昔のノートを読み返していると、
自分の気持ちについて書かれたメモがありました。
そこには、
「自分の気持ちに対する我慢」
と書かれていました。
この言葉を見つけたとき、ムムム、と止まりました。
当時の私は、
自分の気持ちを我慢していたのだと思います。
でも、その頃は、
「我慢している」ということを、
はっきり自覚していたわけではありません。
嫌だと思っても、
その気持ちをそのまま出さない。
言いたいことがあっても、
言わずにしまっておく。
そういうことが、
いつの間にか当たり前になっていたのかもしれません。
ノートを読み返していると、その頃の自分が、
自分の気持ちをどうしていたのかを
少し考えることがあります。
そして、別のところには、
「言っても無駄だと思っていた」
という言葉も残っていました。
この言葉は、
今読み返しても、少し気になる言葉です。
当時の私は、
何を言っても無駄だと思うようになっていたのだろうか。
いつから、そう思っていたのだろう。
ノートには、
その答えまでは書かれていません。とても気になるけれど。
今は、無理に答えを出そうとは思っていません。
ただ、
昔の自分が残していた言葉を、
一つずつ読み返しています。
当時は気に留めなかった言葉や、
そのときには意味が分からなかった言葉もあります。
こうして読み返していると、
その頃の自分が、
その時なりに何かを感じて、
言葉に残していたことが分かります。
「自分の気持ちに対する我慢」
あの頃のノートに残っていた、
ひとつの言葉。
もう少し、この言葉の続きを読み返してみようと思います。