今回はSEOの観点からアメーバブログを見てみたいと思います。
SEOには大きく2つの対策が有ります。
一つは外部対策、そしてもう一つは内部対策 と言います。
外部対策というのは、WEBサイトやブログ自身を触らないで外部いわゆる自分以外のサイトに対してSEO対策を施すものです。
ではAMEBAから見てどうやって外部対策を行うのか? を述べて行きます。
SEO対策で外部対策と言われるのは、自分のサイトがどれだけ他の人に参照・リンクされているか?につきます。
手っ取り早いのは、そのリンクを有料で買う という手法でほとんどのSEO業者が行っている手法です。
よく広告で100ドメインから良質リンク! 分散100IPからのリンクでランクアップ! とか書いてあります。
これは以下の理屈により成り立っています。
GoogleやYahooなどの検索エンジンはサイトの順位を決定するのに、そのサイトが如何に多くのサイトから参照・リンクされているか(この事を被リンクと言います)を評価の対象にします。
その際キーワードとなるアンカーテキストも検索対象の語彙と一致すればより良いようです。
この被リンクを受けるというのはかなり重要な評価項目です。
その時に同じWEBサイトや同じブログからいくらリンクをたくさん張っても一つのリンクとしか見なされません。そこでSEO業者なるものはサイトを量産してそこからあなたのサイトへリンクを張るのです。これが実態です。
またドメインは同じサーバ内でいくつも作る事が出来るので、そこからのリンクは効果が薄いのです。
なぜ同じサーバと判るのかというとサーバーには一意で決めたIPアドレスというものが存在し、インターネット上では1サーバー1アドレスとなります。(厳密に負荷分散などの仕組みを組み込んでいればそうはならないですがそれは置いておいて・・・)
したがって検索エンジンはそれを見て評価しますので、異なるIPアドレス=異なるサーバーから被リンクを受けているサイトをより高評価とします。
そこで分散100IPからのリンク! という商売が成り立ってくるわけです。
もちろんお金のある方は数百ものリンクを毎月高額な金額を払って検索エンジンの評価を上げて行けばいいでしょう。その事は否定しません。
しかしそのリンクはSEOの為のリンクであり本当の集客の為のリンクで無い事に気が付くべきです。
目的はgoogleやYahooなどの検索エンジンで上位表示される事ですか?それが毎月何十万の価値が有るのですか考えてください。
私はドーピングより体を健康にして元気になるほうが健全だと思います。
そんなかんじですかね
いったんきります。
その②に続きます。