ホワイトサポテはミカン科カシミロア属の常緑高木で、メキシコの高地から中央アメリカ原産の亜熱帯性の果樹です。果実は酸味がほとんどなく、桃のような…バナナのような…柿のような…洋ナシのような…説明が難しいけど甘~い果物です。
これから冬を迎える露地栽培のホワイトサポテの様子です。
最初は今年収穫することができたイエローです。
寒さもなんのその!!イエローは葉芽が盛りモリ出ています。
次はバーノンです。後ろのバナナがさりげなく存在をアピールしています!?
こちらは葉芽でなく 蕾がたくさんありました。さすが受粉樹だけあります。
これはライニキ・コマーシャルの蕾の様子です。この品種は開花する時期が他の結果樹より早い傾向ですね。
次はクシオです。
この品種も今年収穫できましたが、受粉不良なのかサイズが小さかったです。花芽ではなく葉芽が活発に動いていました。
今年春に植えたモルツビーです。
この品種は花粉が多く受粉樹としても利用でき、果実サイズもまぁまぁ大きいという事で導入しました。花芽形成が活発になってきています。
他にもパイク、マクディールなどありますが、どれも成長モードで花芽はまだ見当たりませんでした。結果率のことを考えれば、遅くに咲いてくれた方がありがたいですね。