露地にて越冬したジャボチカバの状況です。
ジャボチカバ大葉種
最初の3年くらいの間は冬の間に8割程度落葉していました。年を重ねるごとに耐寒性が向上したらしく、近年は落葉する量が減ってきたように感じます。株そのものは8年生くらいです。
大葉種の新芽が膨らみ始めています。新しい葉と入れ替わりで現在の葉はすべて落葉します。
ジャボチカバ中葉種
昨年の春に植えたものです。こちらは冬の間に落葉せず鮮やかな朱色になりました。シャア専用のような色合いで良い感じです(·∀·)
一般に大葉種より耐寒性が高いと言われています。越冬初年度の結果を見るとそのとおりだと実感できます。
中葉種は春の目覚めが早い?まもなく展葉しそうな勢いです。
ジャボチカバ小葉種
こちらも初めての冬を越えたジャボチカバ小葉種です。葉も緑をキープして寒さで痛んだ程度は3種の中では最も少ないです。大葉種が今まで経験した越冬ダメージを考えると、小葉種の耐寒性はかなり高いように思います。
ただし実生の小葉種は結実までの時間が10数年などと聞くので、ゆとりのある盆栽として楽しむ人向けかもしれません…。
盆栽の芽が少し膨らんでいます。