アボカド ピンカートンの被害 | アボカドと果樹のブログ

アボカドと果樹のブログ

-アボカドなどの熱帯系果樹を趣味で育てています-

先週の寒波のピークからちょうど1週間が経過したアボカド・ピンカートンの状態です。

耐寒温度がマイナス1~2℃あたりと言われるグアテマラ系品種の露地栽培の記録になります。寒波の期間中には日平均気温0.8℃、最低気温は短時間ですがマイナス2.2℃まで下がりました。

寒害は低温にあった1週間後くらいに被害が表面化してきますので、寒波によるダメージを確認するにはいいタイミングだと思います。

 

ピンカートンです。

4年経過した木です。このあたりの大きさに育つと防寒することも困難になってきます。

低温による影響で一部の葉がカリカリです。

花芽

12月に開花していたところはご覧のように枯れあがっています…

 

 

比較にメキシコ系とグアテマラ系の交配品種ズタノはというと…

まだ3年目の若い木ですが、花芽も葉も全く痛んでいません。

こうやって見ると系統の違いによる耐寒性の差がはっきりとわかります。