GOiN’ LEFT -5ページ目

地ビールとアイスクリームの合間に


グラッシーで楽しそうな日曜日のホームブレイク。


Johnは昨日のSanOで新境地を開いたのかその余韻からか、今日もにこにこサーフィング。

隆さんも淳子さんもTedもシンヤ君もKazuにKentaも、

徐々にサイズアップしてきたレギュラー波をそれぞれのスタイルで楽しそうに満喫している。

ちょっと掘れ波のビーティングを受けたかった俺は、数人が波待ちするサックアウトでグウフィー波を少々。

サイズはないのに、見た目以上にパワーのあるインパクトゾーン。












お昼はPizza Portでかんぱーい!地ビールがすきっ腹の五臓六腑に染みわたる。

満腹になりスワミーズに行くと、子供の頃シカゴでお世話になったアイスクリームバンが音楽と共に登場。

海上がりのアイスクリームも最高なんです。みんなニンマリ。(笑)












やや風が出てきたが、午後も十分楽しめそうだ。

シンヤ君はまだ入ったことがないと言うので、ひとまずここを第2ラウンドの候補に選択。

その前に2時間ほど昼寝タイム。至福の時。Zzz...。


ここも素晴らしいブレイクだなあ。

言うに及ばず、シンヤ君もアルメリックのシングルフィンで大満足の様子でした。












これは先日のロータイド時に撮ったスワミーズの地形。↓

その昔、Stewartが俺の身代わりになってこの岩場の餌食になったとさ。なので、ちょっとトラウマ。(笑)



San Onofre


来SD中の隆さんと淳子さん、それに意外にもJohnがまだ未エントリーというクラシカルポイントへ。↓

いつものことながら前夜に急遽決定。(笑)

まだ夏の混雑シーズン前なので、8時に現地に着いたがゲート前はがらがら。












サイドオンでややチョッピー、干きいっぱいのロータイド、セットは腰~胸。

コンディションはあまり良くないが、TedとJohn号到着までまだ時間が掛かりそうなのでお先に入水。

剥き出しの玉石リーフの上をゆっくり歩き始めると、裸足の足に感じる水がSDよりだいぶ温かい。

一気にやる気モードになり、ある意味無人ブレイクのインサイドで久しぶりの聖地波を堪能。












そして、今日のハイライトは何と言ってもJohnのストークっぷり!

うねりからのセット波をつかまえると、そのまま一気に岸際まで超ロングライド。

パドルバックの顔はそりゃあもう緩みっぱなしで、カリフォルニアの太陽ほどに眩しく輝いていた。

Sueも同じように200ヤード以上のロングライドを数本決めていく。

だんだん小さくなる2人の後ろ姿をアウトから見ていて、思わず声を上げて笑っていた。

それぐらい、俺までつられて気持ちよくなってしまった。(笑)












昼時にはすっかり快晴。












Johnの素晴らしいSanOデビューに万歳!記念にカシャリ。












その後オーシャンサイドまで戻り、Tedお薦めの101 Burgerでがっつりランチ。うまい!

ランチ後はHPDに寄り、












スキップとJoelのポスターに釘付け。












ショップを出て、Johnと対面のオープンハウス見学。海の見える屋上テラス付き空間に夢想する3人。


それからみんなと別れ、寄り道をして、波チェックをしながら101沿いをゆっくりと南下。

するとさっきまで一緒だったメンバーが、偶然にもまた同じタイミングでMitch’sに再集結していた。

サーファーズナイト


今夜はひろさん宅のサーファーズナイトに招待して頂いた。

ひろさん&めぇちゃんカップルは大好きなので、この集まりはいつも楽しみ。


今回も大勢のゲストが集結。Jesse とガールフレンドのJennifer、Devotionシェイパーのたくやさん、

プロサーファーのEishinさんにLAから南下中のMikaさん。

Jesseはケビン(・コネリー)とGoing With The Flow シリーズに出演、

そしてBlue.(03号)にはEishinさんのとても素敵な自宅も紹介されているので、ぜひ見てみてください。

Eishinさん、Tシャツとステッカーをありがとうございました。




















たくやさんも今回のトリップで仕入れたキールフィンにご満悦の様子。












ひろさんのお蔭でまた素晴らしい人たちと知り合うことが出来た。ひろさん、どうもありがとう。

前列左からめぇちゃん、Eishinさん、Jesse、Jennifer、Mikaさん、俺。後列同じくTed、たくやさんにひろさん。



ベイビーと、NJと、おめでたと!


Koichi家のベイビーがついに産まれました。

入院後4時間の超安産で元気な女の子を出産、母子共に元気のようです。

誕生記念サーフィング!といきたかったけど急に降り出した雨と雷。いいね、親子水入らずだ。

Koichi&ちなちゃん、おめでとう!


サーフバディの新しい命の知らせに感動しながら、向かった先はヒルクレストの野球鳥。

こちらは、明日からニュージャージーで新たな一歩を踏み出すけんちゃん&Naokoの壮行会。


Yakitori Yakyudori

3739 6th Ave B
San Diego, CA 92103
Tel: 619‐692‐4189


NaokoとはラホヤのFresh 、仕事の忙しいけんちゃんとは彼のBDパーティーが初対面だったなあ。










2006年8月@Regents。


その名の通り、ここは野球好きの店長が仕切っているらしい焼き鳥屋さん。

駐車したスペースの番号を見たら偶然にも3番。長嶋さんの永久欠番にじーん。(笑)












家族と離れて暮らすのはじつは生まれて初めてで、しかもそれがいきなり海外だったというNaoko。

来たばかりの頃の苦労話を聞いて涙しそうになったが、

けんちゃんやここにいる素敵な仲間のお蔭でひと回りもふた回りも大きくなったよね。












新天地となるNJの大地を感じ、大西洋から昇る朝陽を浴び、ゆらゆらと吹き抜ける風を感じながら、

2人で東海岸ライフを思う存分エンジョイしてきて欲しいと思います。いってらっしゃい!

左から順にリンリン、Mayumi、Naoko、Asako、ゆーこりん、Sue。みんな目がうるうる。












Kenちゃん、Keith、Kanta、Matt、あだっちー、Cap、Lily、Kaiwa、Shoko、Nemo、Nick、Omagariさん、

Taroさん、Shaz、Shota、Jota、Junさん、Naomiさん、Keita、David、Fumiちゃん、Bawさん、Tish、SamにHarry、

と、今回はけんちゃん&Naokoをサンディエゴから送り出すことになる。

出会い、別れ、また再会し、厚みを増して人のつながりは幾何数的に広がってゆく。


そうだ!宴会途中ではなんとおめでたのニュースもありました。詳細はここではまだ伏せておきます。


新しい続きの、すごいエネルギーを感じた記念すべき1日でした。



11th Anniversary


山あり谷あり笑いあり涙ありの二人三脚で、めでたく11回目の入籍記念となる3月20日。

この日は最近オープンしたばかりの「鶴橋」サンディエゴ店で、がっつりと焼肉を頂くことにした。


コスタメサ店同様、もっぱらの噂ではおいしいと評判の鶴橋。SDのような小さな田舎町では口コミ効果は絶大。

予約は受け付けていないので行ったとこ勝負。6時半に着いたら、すでに満席で待ち時間30分。

しょうがないので同じモールのビデオアイで暇つぶし。

呼び出しの電話が鳴ったので鶴橋デビューに胸を弾ませて店に向かうと、まんちゃんとAsakoにNaokoの姿。

せっかく合流したのでそれならばと、みんなで楽しく焼肉パーティーといこう!


今回で2回目となるまんちゃんが、自信満々でお薦めメニューをピックアップしてくれた。

上バラ、上タン塩、葱タン、レバ刺しにユッケのセレクション。

なんと驚いたことに、開店2時間で葱タンとレバ刺しとユッケはすでに売切れでした...。

恐るべし鶴橋。次回は開店5時狙いでリベンジだ。水曜定休です。

気を取り直して生ビールで乾杯。ぷはー!ビールまでおいしい。


ここのウェイトレスの方はテーブル担当制ではないようで、店内をところ狭しと動き回っている。

注ぎ上手ならぬオーダー承り上手なので、こちらもついつい調子に乗って気前よく注文してしまいそう。

お客さんへの気配りはサンディエゴではナンバーワンでしょう。日本のサービス業って素晴らしい。


一皿目の上タン塩。この肉厚は初体験。やばい。↓












二皿目の上バラ。興奮し過ぎて撮影を忘れ、慌ててパシャリ。↓

ひと口頬張るたびに、「おお!」 とか 「ひい!」 とか 「うー!」 やら 「ほああ...」を連呼。(笑)

瞬く間に口の中で旨味たっぷりのお肉がとろけていくので、

お互い顔を見合わせては奇声を発し、笑いが止まらない賑やかな5人衆でありました。












焼肉奉行のまんちゃんが1枚ずつ丁寧にしっかり仕切ってくれるのもありがたい。(笑)

2切れ目、3切れ目でも飽きることなく、ひと口目の感動が味わえてしまう。


そんな中、隣の席のおいしそうなデザートも目ざとく発見し、こちらは品切れ前にオーダー確保。

手作り感がたまらない、口当たり抜群のマンゴープリン。サンディエゴ店では今日が初卸し!↓












気になるお値段もなかなかお手頃。

上バラ(2)、上タン塩(2)、並バラ(2)、レバー、ハツ、生ビールピッチャー(2)、各種サワー&ワイン(5)、

そしてマンゴープリン(5)で〆て$200。


旦那様思いの優しいNaokoは、家でダウンしているけんちゃんのためにバラ肉のお持ち帰りプレゼント。

3日後にはニュージャージーに旅立ってしまうが、思いがけずいい「鶴橋」思い出が作れました。


最後にみんなで記念撮影。左からまんちゃん、Asako、Naoko、Sueと俺のカップル11。↓

おいしい焼肉とサービスに大満足!お蔭でとても楽しい記念日になりました。ありがとう。


この11周年の記事を書きながら時計を見たら、11:11。なんかすごいぞ。

これからも末永くお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。Think simple。Live simple。



ぱりっとスーツ


背後に忍び寄る人の気配...。

誰かと思って振り向いたら、なんとスーツにネクタイ姿のGeorge!

初めて見たけど新鮮でかっこいいね。


ブレックファーストミーティングならぬ沖で波待ちミーティングをおそらく幾度となくこなし、

KoichiとJohnのサーファーズコラボレーションにより実現したプロジェクト。いい会社だなあ。(笑)

本日我が社でそのプレゼンテーションの場が設けられたようで、発表を終えた後にカシャリ。


左から俺、Koichi、この日のために髪を自分でカットしたGeorge、Luke。



メタリックグレー


メタリックグレーな日曜日。

風が冷たくて波もパッとしないので、駐車場もポイントもいつもよりがらがら。

俺的には水に入りたかったので空いていてラッキー。












パドルアウトしてラインナップに着くと、後方から「Hey Todd!」の声。

声の主は先日コーヒーをご馳走してくれたクリスでした。

マンゴーイエローの綺麗な7’4”のシングルフィンに乗っている。もちろん本人シェイプ。

いつもよりぎこちないライディングをしていると思ったら、今日はスイッチスタンスに挑戦していると。


どんな状況でも楽しみを見出す彼らの懐の深さは本当にすごい。波乗愛、万歳!

House Warming Party


LAに所用があったので、霧に覆われた太平洋を横目に5号線をひた走る。

久しぶりに見るスモッグがかった空、進まないハイウエイの大渋滞。

都会って怖ーい。(笑)


Chris&PattiがHouse Warming Partyに招待してくれていたので、サンディエゴへとんぼ帰り。

朝からノーサーフだったので、せめて気分だけでもと帰り道にふらっとサンオノフレをチェック。

ロータイドでいい波が立っていて、トレッセルズではコンテストが行われていた。

それにしても今日はすごい気温差。LA 80F、サンクレメンテ 63F。












新居となるChris宅に到着。海が近くていいなあ。2階のテラスからはデルマー競馬場も見渡せる。












じつはChris(左から2人目)の誕生日祝いも兼ねていたようです。おめでとう!



Surfer’s Code


昼間の歯医者の麻酔がまだだいぶ効いている。


先日Devonが教えてくれたイベントを見に、Koichi&ちなちゃん夫婦を誘ってpatagoniaへ。

会場に着くと、隆さんと淳子さんはすでにベストポジションをキープしていた。(笑)


今回は、’77にワールドチャンピオンに輝いた南ア出身のShaun Tomsonが書き下ろしたという、

「Sufer’s Code」 - 12 Simple Lessons for Riding Through Lifeのスライドショー。

売上げ($20)の4割は、海の環境保護基金としてSurfrider Foundationに寄付されるというので迷わず購入。












世界の頂点を極めた人のエピソードはとても説得力があり興味深く、海への愛情がひしひしと伝わってくる。

なかでも印象に残ったのが、サーフィングで最もストークする時は?という質問に対し、

彼は水にエントリーした瞬間の、ボードにまたがりストロークを始めようと水に手を入れた瞬間だと言い切った。

俺もまさにそう感じていたので、不意に共鳴し合えたミラクルに変なアドレナリンが噴き出てしまった。


これがそのCode。↓


- I will never turn my back on the ocean.

- I will paddle around the impact zone. (ニーパドルはソウルシェイパーのスキップ・フライ ’64)












- I will take the drop with commitment.












- I will never fight a rip tide.

- I will paddle back out.

- I will watch out for other surfers.

- There will always be another wave.












- I will always ride into shore.

- I will pass along my stoke.

- I will catch a wave everyday.

- All surfers are joined by one ocean. (ご存知Kelly&Rob。↓)












- I will honor the sport of kings.












そして、


Everytime when I get out from the ocean, it always makes me a better person.

I'm so lucky and proud to be a surfer.


と、ショーの最後にShaunが締め括った言葉にグッときて深く心に刻まれた。

51才のShaunと。こんな風に年を重ねていければ最高です。↓












会場に居合わせた日本好きのクリス(・クリステンソン)とも記念にパチリ。↓

改めて隆さんに紹介して頂き、クリスがお茶でもと誘ってくれたのでSueと3人でコーヒーショップへ。

クリスのおごりでした。(笑)

先週彼がオーストラリアで満喫したサウススエルが、いままさにここサンディエゴにヒットしている。

地球のリズムを実感できる素晴らしいトークに感動しながら、彼のボードにまだ乗ったことがないと伝えると、

連絡をくれればグッドディールでシェイプするよとまで言ってくれた。

本当にありがたいことです。



サマータイム


サマータイム初日はリーフでブランチをと、前日Roccoからのお誘いを受け(ありがとう!)、

朝9時に来るように言われていたが前夜のパーティーで着いたのは10時前。


すでにパンケーキやらソーセージやらベーコンやらハッシュブラウンやらが気前よく調理されていて、

春を通り越して一気に夏日!と思わせるような無風快晴、気温80F(26℃)のコンディション。












セット波は胸~肩とこちらもまた最高で、波さえもサウススエルを思い起こさせてくれる。












我々が1ラウンドを楽しむあいだに、KazuとKentaはもう2ラウンド目。

同じ波に同時にテイクオフする2人はまるでシンクロナイズトサーフィング。


Johnと隆さんはまだ入水中だったので、昼食の調達がてら、しばらくぶりにShin宅を表敬訪問。

すると最近仕入れたというBing Pintailを取り出し、調子がいいと嬉しそうに語り始めた。元気そうだ。















夕方になっても雲ひとつない青空を見上げ、午前中の疲れを癒すように夕凪セッションを満喫。

あまりに綺麗な夕陽に誘われ、海から上がって数枚カシャリ。

沈みゆく夕陽を眺めていると同じく2ラウンド目を終えたKoichiと合流し、沖では3ラウンド目のKazuとKenta。












力強い朝陽。心に沁みる夕陽。どこまでも美しい波。そしてみんなの笑顔。そんなサマータイムの初日。