結婚教育相談員の長濵文子ですおねがい

 

先日テレビで、高校生がどうして勉強しないとならないのか、って、質問をしてました。

夫が、たまたまいた息子に

「こんなこと思ったことある?」

と聞いたら、

「あるよ。このままどこでもいいから就職する、って言ってた時」

「そうなんや。なんで、結局専攻科に行ったん?」

と聞くと、

「あの時、お母さんが悲しそうな顔したやん。」

「えーーーそうやったん?!

知らなかった。

この先自分の思ったような勉強ができるかどうかわからなくなった、と言って、どこでもいいから就職する、と言われた時に、私はたしかに悲しかったけど、ただ、どこでもいいから就職するなんて、そんな、会社に失礼なことはない、やりたい仕事があって、行きたい会社があるなら別だけど、というような話をしたことだけ覚えている。

 

息子を動かしたのは、その話ではなく、私の悲しそうな顔だったと目

 

でも、息子が専門課程に行って、勉強したいことを見出し、やる気を出して今年、院に進むわけだから、私の悲しそうな顔も役に立ったわけですね。

 

夫に

「子どもには、やっぱり母親が一番やなあ。」

と言われましたが、息子は私には全く愛想もないし、たまに優しくパソコン教えてくれるけど、同じこと聞いたら、なんでメモしておかないの?と怒られるし(これは怒られて当然ですね.....笑)普段はお父さんを尊敬してる風にしか見えないけどねてへぺろ

 

結婚教育を学んでるから、さぞかし立派な親だとか思われることもありますが、全くそんなことはなく、ただの親バカです。

でも、有難くもうちの子として生を受けたのであれば、その有難い命を少しでも世の中のお役に立てる人間に育ちますように、と思って学ばせていただいております。

 

子育てが成功したかどうかは、子どもが孫を育てる様子をみたらわかる、と、おっしゃった方がおられますが、何をもって成功というのか、ただ、同じように、お人を愛すること、愛されることを知ってくれていたら、それで十分です。

もしご縁が繋がれば、自分の子どもを同じように愛情いっぱいで育てていってくれることを願います。

私も親から愛情いっぱいもらったと思うので。

 

しかし、大きくなっても、いつまでも子どもは子どもですね。

言葉に出さないだけで、心配は尽きないものですねあせる

 

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1月28日は、ぜひ、この講演会においでくださいね。

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