結婚教育相談員の長濵文子です
ちょっとご無沙汰しております。
結婚教育のお陰で、棚橋代表のお陰で、いろんなことに気づかせていただいてますが、自分の人生においていろんな問題が起きていたことをあまり重く受け止めない癖がついて、人生を歩んで来たことにも気づかせていただきました。
自分で自分を追い詰めずにこれたのは、ひとえに周りで支えてくれた、恩師、友人のおかげさまだと思っています。
結婚してからは、もちろん家族のおかげさまが大きいです。
いろいろあった私にしか伝えられないことを自分が見つめ直すことも含めて、ときどき書いていこうと思います。私がもっと開示しないと、本当に気づいて欲しい人に届きませんよね。
と思っていたら、先日、貿易専門学校時代の同期で集まった帰りに、私がとても喜んでた会社をやめて母と喫茶店を始めたときに、ぶん、大丈夫?と心配してた、と。
大丈夫なの?というのは、喫茶店やっていけるの?大丈夫なの?ではなく、母に助けてと頼まれたからと、念願の仕事に就けた会社を迷いなく辞めたことに、大丈夫?ということです。
それまでにも大きな決断になることを母に頼まれると簡単に決めて来たことを知っていたからでしょう。
会社を辞めるときに、貿易課の課長がランチに誘ってくださって、せっかく頑張って入った会社をお母さんに頼まれたからと、本当に辞めていいのか、一生懸命話してくださったことを覚えています。
プーさんみたいな体型で、性格もほわっとした課長で、普段はあまり物言わない方で、要領のいい係長や、男性社員の替わりに、部長に頭下げておられた、尊敬の課長でした。
真剣に心配してくださってたんだと思います。
私といえば、親孝行なのに、課長はなんで止めるんだろう、って不思議に思ってた覚えがあります。
友人曰く
「あのときのぶんには、恐らくなんと言っても、決めてたもんね。」
ほんと、恐ろしいなあと思うのです。
今、母親との共依存関係で結婚に踏み切れない女性は、自分がそうだとはなかなか気づきにくいです。
親孝行だと思っているから。
自分しか母を助けられないと思っているから。
自分がいなかったら、母親はダメになってしまうと思っているから。
母は一生懸命生きているのに父(あるいは伴侶)に理解されない可哀想な人だから。
結婚しても、共依存関係が切れていない場合もあります。
私がそうでした。
もちろん一緒には住んでいないのですから、独身のときみたいに、助けてと言われてもいつも助けられるわけではないけれど、できることはしてしまう。
いや、自分一人だとできることではないのに、自分の力量以上のことだと、つまり、夫に頼り、私の母だから助けてしまう。
ここを気づかせてくれたのは、棚橋代表でした。
「あなたが一番大事にしないといけないのは何?誰?自分の家族でしょう。このままだと、失くしてしまうよ。ふみちゃんは、もう今まで十分お母さんにしてきたよ。もう、いいよ。冷たいことでもなんでもないよ。自分に後悔のないように、ふみちゃんが、幸せであることが大事なこと。」
結婚教育に出会って、棚橋代表に出会って、本当に良かった。。
自分が一番求めていたものを、知らないうちに失うところでした。
もし、これを読んで、私って共依存関係なの?
親孝行じゃないの?
と、少しでも思った方、こちらにご連絡くださいね。
その結婚教育を学べる機会としては、今年最後の基礎講座が、明日明後日、名古屋と東京であります。
結婚教育基礎講座Ⅲ in 名古屋
12月9日(土)9:30~16:30
会場:ウィルあいち(愛知県女性総合センター)
受講料:13,000円
講座内容:
「婚育100年プロジェクト(R)とは?」 代表理事 棚橋美枝子
「結婚教育サポートに必要な知識~結婚前に親子で知っておくべき大切なこと~」 代表理事 棚橋美枝子
「幸福学から考える結婚とは」 京都学園大学 教授 袖川芳之先生
「プレゼン演習」 結婚教育サポーター認定希望の皆さま
お申し込みはコチラ
結婚教育基礎講座Ⅲ in 東京
12月10日(日)9:30~16:30
会場:スクエア荏原
受講料:13,000円
講座内容:
「婚育100年プロジェクト®とは?」 代表理事 棚橋美枝子
「結婚教育サポートに必要な知識~結婚前に知っておくべき親と子のルール~幸せな夫婦に育つために大切なこと~」 代表理事 棚橋美枝子
「父子家庭支援の歴史を変える。シングルファーザーの現状とこれからについて」 NPO法人全国父子家庭支援ネットワーク 顧問 片山知行氏
「プレゼン演習」 結婚教育サポーター認定希望の皆さま
お申し込みはコチラ
また、報告させていただきます。
来年京都で平日、2月6日に基礎講座Ⅰが開催されます。
土日はどうしても無理というかた、予定を空けておいてくださいね。