結婚教育相談員の長濵文子です
先日こんなブログを書きました。
すると、とても丁寧に気を遣っていただきながら、
読者になってくださってる友人の方から、「悪気はない」に、こんなメッセージをいただきました。
もう、大感謝です
要約しますと、
昔とても親しかった友達Aさん からある事を言われてとても傷ついた事があり、別の友達に聞いてもらったところ、「Aさんには悪気はなかったのよ」と慰めてくれる人が多かった。でも、「たとえ悪気がなくても、傷つく言葉を言われたのだから、やっぱりそれは意地悪だし、ひどい」「なんでみんなわかってくれないの?」と、モヤモヤした。
「Aさんは貴女が羨ましいのよ」と言ってもらえた時には気持ちが慰められた。みんな優しさから「悪気はないのよ」というのは、よくわかるが、「悪気はない」はモヤモヤする。結婚前のこの方には「貴女があまりに幸せそうだから、友達にやっかまれたのよ」と言うと、一番気持ちが収まるのではないかな、と思う。
このメッセージをくださった方とは最近お会いできてなくても交流があるので、すぐにお話させていただきました。
実は、この結婚前の彼女の友だちには、メッセージをくださった方と同じように私も感じていたので、相談者には「もしかしたら、あまりにも幸せそうで、友だちは〜意地悪言いたくなったのかな?」とお伝えしたんですね。
なぜなら、親しい友人ならば、この結婚前の彼女がとても気にする性格だとわかっているはずだから、外見を評価することに全く悪気はないだろうか、と。
でも、彼女にとってこれからも友人を大事にしていきたいということだし、言った本人の気持ちを確かめようはないので、無難に書いてしまったというのが真相です
本当に、悪気はないなら許されるのか?
いえいえ、悪気がないほど、始末が悪いものはない、と言われます。なぜなら意図的に意地悪をしているのであれば、止めようとさえ思えばやめることはできるけれど、本人に悪気がなく無意識なら、止めようがないからです。
傷つく人がいるのであれば、悪気のないことが許される理由にはなりません。
これって、もちろん、逆の立場になることもあるので、本当、無意識の部分というのは一番恐ろしいところです。
なので、結婚教育
自分の無意識の部分には、親からの影響が大きいです。
無意識だから気づきようがないよね、ではなく、まず、自分にそういうところがあることに気づくことから、ですね
今回、メッセージをくださった友人には心から感謝です。
これからも、どんどん率直なご意見をこっそりとくださいね。
よろしくお願いいたします
その結婚教育を学べる機会としては、今年最後の基礎講座が、名古屋と東京であります。
結婚教育基礎講座Ⅲ in 名古屋
12月9日(土)9:30~16:30
会場:ウィルあいち(愛知県女性総合センター)
受講料:13,000円
講座内容:
「婚育100年プロジェクト(R)とは?」 代表理事 棚橋美枝子
「結婚教育サポートに必要な知識~結婚前に親子で知っておくべき大切なこと~」 代表理事 棚橋美枝子
「幸福学から考える結婚とは」 京都学園大学 教授 袖川芳之先生
「プレゼン演習」 結婚教育サポーター認定希望の皆さま
お申し込みはコチラ
結婚教育基礎講座Ⅲ in 東京
12月10日(日)9:30~16:30
会場:スクエア荏原
受講料:13,000円
講座内容:
「婚育100年プロジェクト®とは?」 代表理事 棚橋美枝子
「結婚教育サポートに必要な知識~結婚前に知っておくべき親と子のルール~幸せな夫婦に育つために大切なこと~」 代表理事 棚橋美枝子
「父子家庭支援の歴史を変える。シングルファーザーの現状とこれからについて」 NPO法人全国父子家庭支援ネットワーク 顧問 片山知行氏
「プレゼン演習」 結婚教育サポーター認定希望の皆さま
お申し込みはコチラ
ぜひ、まだ、結婚教育に触れていない方は、今年中に聴いていただきたいです。
よろしくお願いいたします