大きな壁だ
高い壁だ
何個も何個も
何度も何度も
僕はそれを前に涙してきた
うまく乗り越えられたのかはわからない
無様にすっ転んだこともあるに違いない
でもこれだけは言える
僕はお前から
逃げたことは一度もない
これだけの時間を費やして
ここまで来たことを思い出して
僕は思う
僕は間違っていない
そろそろそう答えだして
舞台を表へ移してもいいんじゃないか
すっ転んでも
失敗しても
今ここにいること
それを真っ直ぐ見つめられるなら
僕はもう少し自分のことを
信じてもいい
光の中へと続く階段に足をかける
僕を待つスポットライト
振り向き様にポーズ
作り笑顔は
もういらない