寅子「寅子でーす。ちょっといろいろありまして…」

寅次郎「俺もちょっと最近しんどーてな。調子よくないんだよ。」

寅子「寅ちゃんがなんやねん」

寅次郎「雨続きでいやになるよ。雨天のだよ。」

寅子「何言うてんのええ天気やんか。梅雨はまだやで」

寅次郎「いやいや雨天(打てん)のよ雨天。のよ。しめっぽくていやになっちゃう。一軍からみんな二軍に行っちゃって。」

寅子 「ああ阪神タイガースの話かいな」

寅次郎「しめっちゃってねえ。火がつかないんだよ」

寅子「岡田はんも気苦労多いやろな。」

寅次郎「そうだよ。俺 岡田ちゃんと同い年だから気持ちがわかるよ。俺みたい酒飲んで

くだまいて寝て遊んでもしんどいのに 」

寅子「パインアメもあんまりなめたーらへんなあ」

寅次郎「パインアメショッパインじゃないかい?」

寅子「そやけど、これから阪神どうなるんやろな。寅ちゃん」

寅次郎「そだね。阪神ファンは負けがこむとすぐに文句言うだろ。あれやめてほしいよな

明日は明日の風が吹くさ。雨天雨天て雨降って地固まるっていうだろ。去年のようにいかなくても最後にタイガース。岡田さんを応援しなくちゃあ。みんなで」

寅子「そやな。虎キチファンもなんかイラついたはるみたいやけどね。待てばタイガーの勝利ありやな」

寅次郎「うまいこというやないか。けど 寅子もなんかドラマで大変みたいやな。戦争で旦那も兄さんもそしてお父さんも病気で死んじゃったんやな。ご愁傷さまです」

寅子「そやねん。戦争はアカン! 絶対にアカン!  悲しすぎるわ。私も泣いてばっかりや」

寅次郎「けど、話は変わるけど 軍拡増税メガネの岸田さん あの人NO天気だねえ」

寅子「雨が降ろうが槍が降ろうが関係ないって。総理の座にしがみついたはるな」

寅次郎「そだろ。国民はもうあきれてるぞ。なんも期待してへんで」

寅子「あのメガネの奥の冷たい目が私きらいやねん」

寅次郎「だろ。俺のやさしいこのまなことは正反対。あっしにゃあ関わりのないことでござ 

   んす。みたいな答弁ばかりだろ。国民のことこれっぽちも考えてたいない。自分の総

   理の椅子だけさ。あの人の心のなかは」

寅子「ほんまや ほんまや もっと言うたり」

寅次郎「政治改革なんてなーんちゃって法案ていわれてるやん。自分たちが悪いことして

  自分らで都合のいい政治改革法案つくって、領収書の公開が10年後だなんて馬鹿いっちゃういけないよな。俺は許せない。盗人たけだけしい。ていうのはこういうのを言うんだろ」

寅子「盗人よりもひどい。国民の税金使ってほら政党助成金あるやん。横領罪やで。おかねに強欲な人私大嫌いやねん」

寅次郎「だから俺のこと惚れてるんだろ。俺は貧乏暇あり男だからね」

寅子「何いうてかんのん。惚れるかいな」

寅次郎「ああいう人のことNO天気野郎っていうだな。知らぬ存ぜず言わざる。何も考えず。しらしらじじい。」

寅子「あれほど国民のことを考えない総理をもつ日本も不幸やな。びっくり仰天なみだがちょちょぎれるわ。」

寅次郎「どないなっ天気だ。岸田はん。6月も電気代値上げ、あれもこれも物価の値上がり

次々と。困っちまうよ。生きていけねえ。国民の声を聞けちゅうねん」

寅子  「やめなあかんの岡田さんやないな。岸田はんやがな」

寅次郎「けど、もう国民は政治なんか呆れて声をあげるのも疲れるんだよ。

阪神ファンよ。甲子園で叫べ。岸田はやめろーって。甲子園でこの際叫ぼう

歌おう」

寅子「何歌うねん寅ちゃん」

寅次郎「岸田おろしよ。岸田やめろよ。さっすぐに 国民暮らし限界だ

   政治改革 なんちゃーて。何も反省感じない。さあさあさあさあ 岸田総理

   やめてくれ。てな」

寅子 「そらちょっと岡田(お門)ちがいやで」

寅次郎「そらそうよ。おーん。おーん。」   終わり