2022年の年の暮れ。教員の仲間でベトナムツアーに行きました。

 

 

 

 

 

ベトナムの戦跡めぐりとともにメインはドクちゃんが入院しているツーヅー病院そして ドクちゃんなどとの交流会

そしてツーヅー病院内の平和村を訪れることでした。また学校訪問などもおこないました。

 

 

 

 

当時、ベトさんドクさんは22歳。ベトさんは病院内のベットの上でねたきりではありますが、懸命に生きようとされていました。

 

 
 
 
 
 

ドクさんは松葉杖であちこち駆け回り。

ベトナム戦争は、400万人もの戦死者そして同じ数の障碍者をつくりました。アメリカ軍が空中散布した7500万りっとるもの枯葉剤の影響によると思われる障碍者はいまもなお、生まれてくるそうです。

ドクさんは当時、ツーヅー病院内の平和村のなかに暮らしていて60人余りの障碍をもったこどもたちの兄貴分としてがんばっていました。

 

彼女は2年後に結婚したテュエンさん

 

 

次の文は、その時ドクさんに書いてもらったサインそしてメッセージです。

 

 

 

 

『わたしは、将来もいつまでも一生懸命はたらきたいと思います。いままでお世話になっている方が喜ぶためによい青年になりたいと思います』の言葉が書かれています。

 

 

いまもウクライナで ガザで かけがえのない  たったひとつのいのちが日々失われています。
 
戦争は かけがえのない 人生を  そして かけがえのないのちを 奪うもの
 
そして戦争が終わっても  その悲しみは つきないのです。
 
昨日 「ドクちゃん  フジとサクラにつながる愛」を見て 22年ぶりに ドクちゃんに出会えて
 
兄のベトさんのいのちも 懸命に生きる ドクさん。 
 
すべての戦争は悪である。正しい戦争などない。と感じました。