戦争を知らないこどもたち83バージョンがあるらしい。知らなかった。

窓をあければ 表通りに
クラスメイトが 走って行く
わたしは 溜息をついて
教科書に 目を落とす
●3番の前半を省略して演奏
  日本の 満州への侵略で
始まった 15年の戦争は
日中戦争に よって
中国全土に 拡大していった
■これは本当の話
■本当にあったの
■答えて欲しい教えてほしい
 
  窓をあければ 表通りに
あの日と 同じ空がつづく
私はかるく うなづいて
教科書に 目を落とす
■これは本当の話
■本当にあったの
■答えて欲しい教えてほしい

●私の歴史は
●始まったばかりです
●希望に 向かって
●今日も 歩き始めよう
きびしい憲兵政治によって
農民の土地を 取り上げて
朝鮮 独立のための
集会やデモが 始まった

私達は 被害者の子供で
加害者の 子供なんだね
私達も 殺されたけど
私達も 殺したのですね
■これは本当の話
■本当にあったの
■答えて欲しい教えてほしい
 

こんな歌があったんだ。83年だからもう教師になっていた。聞いたことがない。

 

日本が戦争の被害国から加害責任がいわれだしたころだった。

そしてこの歌は 今身に沁みるよね。

「前向きに倒れてみたい」2010年  杉田二郎  もう僕は50歳をこえた時期だ。

 

それと1968年「悲しくてやりきれない」この歌もときどき口ずさんだことがあった。多感な少年だったのかもね。

 

 

そしてこのB面が「こぶのない駱駝」という曲なのだ。この詩をご鑑賞あれ。

 

「わかるようでわからない」これが人生の大切な珠玉の教訓なのだ。それがテーマみたい。そうだよね。人生には

いや人との関係でもわかるようでわほからないことが多い。のだ。そう思わない?

 

「題名のない愛の唄」この歌のタイトルは記憶にないが、よく高校時代に口ずさんだものだ。そのときの気持ち…(笑)

 

 

きたやまおさむ言葉「ピエロのサム」ピエロ「生き残るためには、笑わせて戦わない人間が生き残れるんだよ」

          「吉本興業だと、面白いことだとか、楽しい出来事が、同時に心の重大問題につながるということを繰り返

          し、しゃべってきました」

         「困難があったり、苦しさがあったりするときに、何か面白いことを考える人間、悪戦苦闘し、孤軍奮闘

         して、やがて面白いことをみつける人間が結果的に面白い時を積み重ねていけるのかな」

          「電車を一つはずしたほうが、次は面白い電車がやってくるかもしれない。しかし、今日は来ないかも

         しれない。でも、また明日なら」

 

 

ブのない駱駝 おさまりの悪さ どっちつかずの美

昔 アラビアに
コブのない駱駝と
鼻の短い象と
立って歩く豚がいました
彼等は自分のみにくさを嘆き
アラーの神に祈ったのでした

コブのない駱駝、……、……、
あ~~ みんなはオレをからかうの
あ~~ コブがないから楽だなんて
よくお聞きなさい
駱駝なんかじゃない
お前は馬さ……

鼻の短い象、……、……、
あ~~ 私のおハナは短いの
あ~~ カガミをみるたび ゾウーとするの
よくお聞きなさい
象なんかじゃない
お前は河馬さ……

立って歩く豚、……、……、
あ~~ 2本の足で歩きたい
あ~~ だけどみんなにぶたれるの
よくお聞きなさい
豚なんかじゃない
お前は人さ

 

「おさまりがつかない」わかるようでわからないというのが大事なんだよ。

人生を生きるということはいろんなバラエティに富んだ「言葉」「価値」に出会うことやね。主義主張や立場の違いで

そのことを「おろそかに」してはもったいない。