この映画。みておきたかった。

映画『アリラン ラプソディ ~海を越えたハルモニたち~』予告編 (youtube.com)

京都シネマでも昨日までやっていたけど時間があわず今日までの十三第七藝術劇場で。

 

 

 

 

 

 

改めて1910年韓国併合いやその前の日清日露戦争の下関 ポーツマス条約のなかで第日本帝国が欧米と並ぶ強国とならんとして(強国などなる必要がないが強さを求めたとき国は傍若無人にふるまうのだ)朝鮮半島を足場に大陸へ進出しようとする国策のなかで、韓国朝鮮併合ー植民地支配下において韓国・朝鮮の人々の 暮らしと土地を収奪し強制連行し  または日本軍兵士として徴兵し、戦争の中で苦役を強要しさらには戦後もさまざまな形で人権侵害差別をおこなってきた事実を改めて想起再確認しました。
 

 

 
 

 

 

朝鮮から日本に連れて見られた人たちは「本人の希望」でというのが日本の言い分であるが、そんなことはない。土地収用法で土地を奪い無理やりトラックに乗せられてなかば「拉致」という形で日本に連れてこられたのだ。

その韓国・朝鮮の人々は200万人にも及ぶのだ。

 

そして日本が敗戦し、朝鮮の人々は解放されることになるのだが、戻るべき「故郷」も奪われ、故国に戻った人々を待ち受けていたのは「貧しさ」であり「生活苦」である。

 

60万人余りの 人々が「在日」として日本でそのまま暮らすことになる。

その人々も日本社会のなかで差別と人権を脅かされながら生きてきたのだ。

 

 

 

 

 
 

 

映画は川崎市にのハルモニたちの生き方をドキュメンタリー インタビューで 描いている

 

宇治にウトロ平和祈念館がある。

 

 

私がこどもの頃過ごした実家の近くにも韓国朝鮮の人々の居住地域があった。

在日のこどもたちも同級生にいたし、友達にもいた。

 

歴史を学び、韓国などに行って日本が韓国朝鮮でおこなってきた行為を学んでから自分のこどもの頃の記憶と行為が

実に恥ずかしいこともあって、「なんと情けない」と感じたこともある。

 

いま、日本と韓国・朝鮮との関係はけして「友好」とはいえない。その要因の多くは日本の「歴史認識」にある。

私たちは、日本軍がおこなったこと。大日本帝国が朝鮮半島を植民地支配下におきおこなった行為「本当のこと」を

あらためて学び直さなければならない。