うぇー。おととい京セラドームにいったとき、あるものを紛失しました。

えっ。どこに。かばんのなかにいれていたのだけど… どこにもない。うーん。どこかに落としたか?
忘れたか?  はたまたゴミにまぎれこんで捨ててしまったか?
あるものがなくなると 落ち着きません。
かばんをなんどもひっくり返してみても よし忘れ物係に電話をしてみても… まだまだ探す気でですか?

 

 

「最近そんなことばっかりや」 そういえば電車をその日は電車を降りるとき「あっ携帯がない。電車に忘れたかも」

あわてて飛び乗って 座っていたところを探したがみつからない。 かばんのポケットにありました。

そこで 調べてみました。 ひょっとしたら  66歳 やしなあ。

 

認知症のリスクを高める生活習慣病 ー「これは危険因子やわ」

リスクを高める生活習慣病

 

近年、高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病が、認知症のリスクを高めることが明らかになってきました。生活習慣病が適切に治療されない状態が続くとアルツハイマー病を発症しやすくなりますので注意が必要です。特に、糖尿病の場合はリスクが2倍になります。

一方で、生活習慣病の予防や適切な管理は認知症の予防につながるため、食生活の改善や適度な運動、禁煙など、日々の生活を見直すことが大切です。ー

早期発見のための初期症状チェック

認知症は、早い段階で発見できれば、進行を遅らせることができ、良好な状態を保つことが可能です。早期発見のために、まず初期症状チェックを行ってみましょう。

認知症初期症状チェック
認知症初期症状チェック

【認知症初期症状チェック】

同じことを何回も話す・尋ねる

  1. 物の置き忘れが増え、よく捜し物をする  「はい、よくあります。探し物の回数は増えました」
  2. 以前はできた料理や買い物に手間取る   「それはあまりないかなあ」
  3. お金の管理ができない          「これは最近ではなく前からです」
  4. ニュースなど周りの出来事に関心がない  「そういえば… でもいろいろ興味関心はあります」
  5. 意欲がなく、趣味・活動をやめた     「趣味活動はけっこういろいろ増えています」
  6. 怒りっぽくなった・疑い深くなった    「うーん、腹の立つときには怒ります。怒りっぽくではないような」

中期になると

初期よりも記憶障害が進行して記憶が保てず、自立した生活を送ることが難しくなってきます。食事した直後に「食事はまだか」などと言い出すのも中期の特徴です。数十年単位で時間を間違うこともあり、昔のことを今のことのように話したりします。

●場所の見当識障害
・自分のいる場所がどこなのかわからなくなってしまう 「これはまだないで」
・家の近所でも迷子になってしまう          「これもないで」
・自宅のトイレの場所がわからなくなる        「(笑) ありませーん」
・自宅にいるのに「家に帰ります」などと言い出す   「言いませーン」

●失認・失行・失語
・見えているものや聞こえている音が何なのか認識できなくなる  「そこまでは」
・日常的に行なっている動作ができなくなる           「うーんないかな」
・言われたことを理解できない、理解してもすぐに言葉が出ない  「理解できひんことはあるけど」 
・時計の文字盤が読めない                   「大丈夫です。デジタルです」 
・はさみなど日常的に使用していた道具の使い方がわからなくなる 「もともと不器用です」

 

自分で初期症状チェックを行うほか、家族などにもチェックしてもらいましょう。当てはまる項目が複数ある場合は、医師に相談しましょう。

症の進行を遅らせるリハビリ …「

認知症の進行を遅らせるリハビリ

 

認知症の治療としては、薬物療法だけでなく、脳の活性化に役立つリハビリも大切です。
リハビリには、回想法や芸術療法といった方法があります。認知症の方は、古い記憶は残りやすいという特徴があります。たとえば、回想法では昔の写真やおもちゃなどを用いて、家族や旧知のグループで昔の思い出を語ります。

芸術療法には、絵を描く、工作をする、懐かしい歌を歌う、楽器を演奏するといった方法があります。このような活動は体で覚えているので、以前から慣れ親しんでいるものであれば自然にできることが多いのです。できるだけ本人が親しみやすいテーマを選ぶことがポイントです。

家事でもリハビリは可能

家事でもリハビリは可能

 

料理や掃除、洗濯などの家事をうまく工夫すれば、自宅にいながらでもリハビリを行うことができます。高度な記憶力や複雑な判断力がないと家事はスムーズに行えません。しかし、家族と一緒に行うと、家事を分担できることがあります。家事を分担することができれば、達成感や自信を得られるので、日常生活に張り合いができます。

家事を一緒に行うときのポイントは、以下の4つです。

  1. 1つ1つシンプルにお願いする
  2. うまくいっていることを伝える
  3. さりげなく手伝う(失敗を防ぐ)
  4. 感謝の気持ちを伝える


自分が必要とされていると感じることで家事に対する意欲がわき、次の行動につなげることができます。こうして自分の居場所や役割を生活の中で感じてもらうことが大切です。

なんやて。 よろしくねっ。  (笑)

あっそれで 何を探したの?    何がなくなったの?  って
「あっなんだっけ?  」  「忘れました」 それは危ないな!!