人生幸朗 生恵幸子という「ぼやき」漫才のコンビが こどもの頃いました。痛快でした。

最後は「責任者でてこい」「責任者でてきたらどないすんねん」「ごめんちゃい!」「なんやそれ」で締めくくられるパターン

でしたが。それにならって。

 

 

寅次郎「最近、紅麹 紅麹てよくでてくるねえ。あれってなんだい?」

トラ子「なんだい寅さん知らないのかい?」

寅次郎「知らないよ。紅ショウガならしってるよ。ほら、たこ焼きにパラパラとかけたりさ」

トラ子「なにいってんだよ。紅麹というのは、いま健康食品でいろいろ被害がでてるんだよ」

寅次郎「健康被害って どうなるんだ。ここ(頭)がおかしくなるのかい?   それともおなかポンポンかい?」

トラ子「何言ってんだよ。死んじゃった人もいるんだよ。」

寅次郎「そりゃたいへんだー。南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏」

トラ子「ところで寅さん。ほら、あのあなたコロナワクチン打った」

寅次郎「打たないですよ。おれ注射大嫌い。こんな細い針を体に突き刺すなんて。おっそろしい」

トラ子「打ってないの? 」

寅次郎「打たない打たない。だからホームラン」

トラ子「どうして?  ホームラン」

寅次郎「だって あれワクチンうって 亡くなってる人多くいるんだろ。それに打ってもコロナになってるっていうじゃん」

トラ子「そうだわね。ところでどうしてあれは健康被害って騒がないの?」

寅次郎「おれ わかんない。でも紅麹よりもたーくさんワクチン被害はあるみたいだね」

トラ子「でも、あれは国が進めて『打て打て』て国民に薦めたからね。」

寅次郎「かっとばせーコロナ  ワクチンで倒せってもんだね。あなた何回うちました? 」

トラ子「私は 5回うったわ」

寅次郎「そいで、コロナは何回かかったの?」

トラ子「2回かかったわ。しんどかったわー」

寅次郎「なら、5打数2安打だね。マルチコロナだね。打率4割 ほら翔平ちゃんよりすごいかもね。トラ子は」

トラ子「そう、大谷くんよりすごいの?  わたし」

寅次郎「でも、なんか変だな。わかっちゃいるけどやめられない? てさ」

トラ子「何言ってのんの?  他人事みたいに。でも、何か変じゃない」

寅次郎「何が?  俺はうたないよ」

トラ子「ワクチンうった私がコロナで うたない寅さんが元気でコロナにかかんないって」

寅次郎「そうなんか変だな。それに紅麹は大騒ぎしてるのにコロナワクチンはそれ以上の健康被害があるらしいね」

トラ子「そりゃ国(政府)がやってんだからね」

寅次郎「そうか。「私はけして打てとはいいません」てか。」

トラ子「どこかでだれかが税金でいっぱーい買って打てっていったんでしょ」

寅次郎「だから『そんなことは私には相談は一度もありませんでした』ってさ」

トラ子「総理大臣と厚労大臣くらいが決めたんでしょ」

寅次郎「『そんなことは記憶にありません』てさ。『国民が自主的にワクチン接種』をしたんだから自己責任だって」

トラ子「ワクチンで健康被害やなくなった人 どうなるの?」

寅次郎「そりゃわたしの知ったことじゃありません。岸田さんなんとかしなさい」

トラ子「はい、『その件につきましては、慎重に検討を重ねてとりくんでまいりたいと思います』て」

寅次郎「風のむくまま 気のむくままにってか。この国に責任者はいないのか。トラ子」

トラ子「岸田さん 支持率 もう20%もないそうよ」

寅次郎「わかっちゃいるけどやめられないってさ。四谷赤坂永田町、ちゃらちゃらうそつく国会で、政治家さん達裏金で、ねえ、  

    四角四面で偉い人たちつじつま合わせ、自分は真っ白 うそばっかりだ」

トラ子「何いってんだよ。寅さん」

寅次郎「だろ。だから このおむつで考えなさいよ」

トラ子「おむつじゃないよ。おつむでしょ」

寅次郎「そうそう おつむ(頭)で」

トラ子「もう、やってられんわー みなさんもそう思いません?」

寅次郎「だまされちゃあいけません。よ。そうそう」

トラ子「うそうそでしょ。もうやってられんわー」 終わり