肉離れから48時間 少しずつ回復している感じ。松葉杖のタイミングも上手くなった。

けど、「足手まとい」になるので仕事は「お休み」 

朝から ゆっくり  テレビをつければこの詩が 流れていた。

 

生きる
谷川俊太郎

生きているということ
いま生きているということ
それはのどがかわくということ
木もれ陽がまぶしいということ
ふっと或るメロディを思い出すということ
くしゃみすること
あなたと手をつなぐこと

 

 

生きているということ
いま生きているということ
それはミニスカート
それはプラネタリウム
それはヨハン・シュトラウス
それはピカソ
それはアルプス
すべての美しいものに出会うということ
そして
かくされた悪を注意深くこばむこと

 

 

生きているということ
いま生きているということ
泣けるということ
笑えるということ
怒れるということ
自由ということ

 

 

生きているということ
いま生きているということ
いま遠くで犬が吠えるということ
いま地球が廻っているということ
いまどこかで産声があがるということ
いまどこかで兵士が傷つくということ
いまぶらんこがゆれているということ
いまいまが過ぎてゆくこと

生きているということ
いま生きているということ
鳥ははばたくということ
海はとどろくということ
かたつむりははうということ
人は愛するということ
あなたの手のぬくみ
いのちということ

 

 

そして高校野球選抜。ひさしぶりの開会式をみた。相変わらずの軍隊的行進。興ざめだな。

もっと自由に表現出来たらいいのに。スタンドも心なしか ガラガラ。まあ寒いしね。春は

あいてみょんの「愛の花」そして 高校生の司会  長髪の選手。

ぼくが野球部顧問をしていた30年前。「野球部は丸坊主スポーツ刈り」が定番だったけど。

変わってきたよね。入場行進はそれぞれもっと個性がでたらいいのにね。

 


 

うん、選手宣誓は 良かったよ。青森山田の主将。

 

 

高校野球をみたり。本を読んだり。リハビリだね。こんな日も

「大切な」「生きている」一日。