なんとなくおぼろげな春

 

春はうつろい。 おぼろげ。 もはもは。

 

てげてげ 徳之島の言葉で 「適当なところでいいよ」

 

というらしい。  学級通信のタイトルにしたいな。もうないけど。

 

先週、うちのマンションの総会があった。少し時期がずれた。WBC  の あの劇的逆転試合準決勝の

同時間だったけど。たくさん参加されて。 総会はみんな議案が承認されたけど、いろんな意見がだされて。

子どもの頃の学級会を思い出す。「意見ありませんか」誰かが意見をいうとそれにつられて。

「ざっくばらん」に。「この方向で言わなければならない」というなにか縛られるものがない。

今年も 役ははずれて(みんなにしてもらうためには同じ人間が続けてやるのはよくない)るけど

「てげてげ」何かをみんなと協力してやろう。  そういう「てげてげ」のつながりがいい。

 

 

 

退職して保護司というのをしている。自分の人生の5%いや2%かな。教師をしていたとき、

子どもが問題を起こして 地域の保護司さんにお世話になった。ほんとうにいい人だった。子どもに愛がある。

「愛」が大事だ。何事も。

伏見の保護司の世界。5年たって。 歓迎会 本能寺会館ホテルで 歓迎会。

みんなが好きなように しゃべくって  ここにも「てげてげ」がある。

犯罪を犯したり、法に触れる人に向き合うというのはたいへんなことだけど。

何かにおいつめられたり、 どうしようもなくなったりしたときに  人は窮地に立たされることもある。

でも「てげてげ」生きよう。 だれかと「てげてげ」と。 完璧じゃなくていいよね。

「生きてりゃいいさ」

 

 

「てげてげ」生きたい。

春ららら。