土曜日 久しぶりに 教育講演会に参加しました。
乙訓少年支援の会 藤木さんが中心になりながら 退職教員で定時制や通信制に通う また彷徨う10代の子どもたちの学習や生活の支援をされている「ひまわり」の通算40回目 13年間 年に2回から3回行われていた教育講演会の最終回です。
本当に地道にコツコツと 丁寧に 子ども達に寄り添って子どもたちからSOS が発信されると時間を問わず 子どもたちのもとへ足を運ばれる
私も 3年あまりその支援に関わらせてもらっていてなかなかできることではないと感じていました。
藤木さん とは 全国生活指導研究協議会(全生研)でもう43年前に出会いました。
いつも 学校や 学年 クラスの中の最も 課題の重い子にまなざしを向けて もっともしんどい課題をかかえているこどもたちに徹底的に寄り添い、ずっと担任のポジションでがんばられてきました。
20代~30代の時期、年に7~8回ある学習会での藤木先生のリアルなこどもたちの現状を読みとき、分析され、そして実践の足場を何より子どもたちの現実におき、そこから父母とも応答し、そして同僚教師をまきこんで「創造的」にダイナミックにすすめられる
ことに強いインパクトを感じていました。
あるとき藤木先生に「先生は、いつも重い課題をもたこどもたちを軸に実践をすすめられるのはどうしていですか。クラスにはいろんな課題をもった子どもたちが他にもいるともうのですが」と尋ねると「それは、もっともしんどいこどもたちの生活の現状に寄り添うことが、そのクラス全体のしあわせにつながるし、しいては学校の現実を変えることにもなるし、しいていえばそれは社会を変えていくことにつながるんやということを考えて実践をすすめなあかんと思ってます」
一番大変なこどもを軸に その要因や背景を様々な視点から分析しどういう方法で 彼らの課題を彼ら自身の葛藤とあゆみの中で乗り越えさせるのか そしてそれを支える基盤 クラスや友達関係を土壌に友達関係のなかで関係性を基盤にひとつの人間社会を作っていく。
私もそのロマンの中で学級づくりや生徒会活動などに取り組んで行ったのです。
こどもたちこそ学校の主人公 そしてまだまだ不完全な発達途上人であるゆえ 子どもたちはいろんな失敗 過ち 問題行動を起こして成長します。
今の時代は大人も子供も追い立てられ作られた社会的価値のためにときには自分を見失って奔走します。
じっくりゆっくり そして いろんな失敗や過ちの子供たちを見守りながら寄り添って 自分の意思と力で前へ進めるようにそういう学校 また先生方の力を発揮してほしいと願わずにはおれません。
