GWに5台のバイクで下道だけの往復400kmのツーリングに行った。
カワサキのZX10R×2台とヴェルシスの計3台の水冷1000ccバイクに加え、精密機械のようなホンダホーネット250、そして僕のSR400くんという、なんだか異種格闘技戦のような組合せである。
(別に格闘する訳ではないけど)
結果、コテンパンにやられて当日のツーリングは終わったのだが(いや、だから格闘している訳じゃないけど)なんだかとっても楽しかった❗️
どーゆーコトかと言うと、
「SRくんもリッパな戦闘機なのだぞ❗️」
と改めて確認出来たってコトなのです。
SRくんは走りのバイクでもあるのですよ〜。
今のSR400くんと過ごす前に、その昔SRX-6を2回とSR500を所有していた時期があったので、単気筒ミドルバイクの大体の実力は知っているつもりだった。
SRX-6はさておき、SRは例え500ccの排気量であっても正直言って
「廻んね〜、.加速しね〜、高速伸びね〜」
と、まるで拓海くんが一樹のハチゴーに乗った時の感想そのものだった。
(もうわからないヒトの方が多いか⁉︎)
SRなんて走りがどうちゃらこうちゃら言うようなバイクじゃないよな、と肌感覚で感じて来た訳だ。
いや実は、非力な単気筒バイクでも気持ち良い走り方があると言う事を忘れてしまい、SRはのんびり走るだけのバイクであると思い込んでしまっていたのかもしれない。
それが今回のツーリングで、SRを積極的に走らせるとこんなに楽しいんだ〜❗️と改めて思い出すことが出来たのです。
実際に速いかどうかは別として、速く走ろうとする余地はいっぱいあるのだと再確認出来たのだ。
例えば上りのコーナーで回転数を落としてしまったら、もうSRくんには再加速するチカラは残ってないけれど、上手にギアを落として回転数を維持出来ればちゃんと加速してくれる。
でもパワーレンジが狭いから、ギアが低すぎると直ぐに頭打ちになってしまう。
要するにシビアな調整が出来るウデがあれば、結構な走りだって出来てしまうのだ。
ウデさえあれば速く走れる! のかな?
そしてSRくんの最大の長所は、とってもコーナリングが気持ちいいことだ〜‼️
この細っそい前後18インチのバイアスタイヤでのコーナリングがこんなにも気持ち良いなんて、乗ってるヒトしかわからないと思う。
SRは理に適った乗り方をしてあげると、気持ち良さというゴホービをちゃんと返してくれるのだ‼️
そうだ、その昔ツーリング先でSRの楽しさを教えてくれたヒトがいて、それで僕はいつかSRに乗ろうと思ったんだっけ。
これが僕がSRを好きになった原点です。
もちろんSRくんとのんびりと走るのは楽しい❗️
でもSRくんはそれだけのバイクではない‼️
付き合えば付き合う程にその魅力を知ることが出来る。
ふふん。
しかしこれは乗っているヒトにしかわからないのだ。
なんだかSR愛が止まらないなってきたぞ❤️