国宝 法隆寺金堂展に行ってきました。
開催している奈良国立博物館は、東京、京都、九州、奈良の4つの国立博物館の中で唯一の仏教美術専門の博物館です。
他のミュージアムと比べて地味ではありますが、奈良という立地もあり地域に密着した素晴らしいミュージアムと思います。
今回の目玉は、現存する最古の四天王の展示。広目天、増長天、時国天、多聞天の4体のそろい踏み。
元々四天王は守護神であり、剛毅なイメージがあるのですが、法隆寺の四天王は直立不動の文人タイプ。
広目天など諸葛孔明をイメージできるくらいの高貴な仏像でした。
邪鬼もユニークで、一つ一つの完成度が抜群でした。勿論、それぞれが国宝なので当たり前ではありますが。
いずれにしても4体が揃って見られることに鳥肌が立つくらい圧巻・・・
そうそう・・・仏像と言っても、色々な種類がありますよね。
奥も深いですが、基礎的なサルでもわかる違いを書いちゃいます。
でもそんなの常識じゃんって思われるくらいの基礎だけです^^
仏像は大きく4つのグループに分けられます。
如来(にょらい)、菩薩(ぼさつ)、明王(みょうおう)、天(てん)。
如来は最高点(悟り)に達した仏。頭がパンチパーマのようでてっぺんが大きくコブのように盛り上がっています。あまり華美でなく一枚の布をまとっていて装飾物はつけていません。
菩薩は、如来を目指して現在修行中の仏。装飾物をまといお洒落です。
明王は力の強い仏で、大抵は武器を持っています。
代表的なのは不動明王ですね。
天はガードマンの役目をする仏。今回の四天王もこのグループに入ります。
そのほかにも毘沙門天や、その奥さんである吉祥天がいます。
如来の代表的な仏は、釈迦、薬師、阿弥陀がいますが、どれも同じに見えます。
見分け方は、釈迦は両手の指を伸ばして手のひらをひらいた仏。
薬師は左手に薬の壷を持っています。
阿弥陀は親指と人差し指でまるを作っています。
簡単講座でした^^;