村山弘先生の薫陶を受けたメンバーで構成された東京ヒロムジカ・シンフォニー・オーケスターの本番でした。
先生が弘前大学の元教授といあこともあり、弘前大学出身のメンバーも多かったのですが、プログラムの表紙は懐かしの弘前公園のハートの桜でした。
今回はブラームスの1番が前プロ、アダージェットを挟んでメインはトリスタンとイゾルデの前奏曲と愛の死というプログラムでした。
ブラームスの1番の1stを吹くのは初めてでしたが、オーボエ奏者にとっては特段の準備と覚悟がいる曲です。
ドキドキしましたが、村山先生の元で素敵なメンバーと経験させていただきとっても良い記憶として残りました。
終演後に先生と。
ダブルリードセクション!
オーボエは全員岩手弘前大学、弘大フィル出身のメンバーです。
大好きな和田ゼミの先輩方と。
オーボエ2ndのまるちゃんは2つ下の後輩です。夜勤明け、肉離れと、散々な目にあいながらも(!)今回も本っ当に素晴らしかった!!
これを最後にしたいという村山先生。
心が温まり、そして寂しくて胸が痛む、そんな瞬間がたくさんある演奏会でした。
最後と言わず、何か形を変えてでもまた先生と皆さんとご一緒できたらなと思います。
ありがとうございました。