京都府和束町と奈良県王寺町のグリーンスローモビリティを視察してきました。
(グリーンスローモビリティ(グリスロ)は、時速20km未満で公道を走ることができる電動車を活用した小さな移動サービス)
和束町の茶畑は、京都府景観資産地登録第1号でもあり、日本遺産にもなっています。それらのことからグリスロを観光移動として位置付けるとともに訪れた観光客による地域消費を促す政策をとっているとのこと。
王寺町は高齢化する地域において、住民の移動をサポートする等、福祉課題解決のためにグリスロを導入。自治会主導により運営され、地域コミニュティの醸成にも寄与しているとのこと。
本市においてもグリスロは、移動の新たな価値と地域課題解決に向けたコンテンツになりそうな予感がします。