12月議会一般質問概要 | 和歌山市議会議員 戸田正人 オフィシャルブログ Powered by Ameba

12月議会一般質問概要

問 

新しく生まれ変わった和歌山市民図書館は、市民のニーズに寄り添った公共施設としての役割を最大限に果たし、にぎわいをみせている。一方で、駅前広場の利活用方法については、平成29年度に公募により提案いただいたが、いまだ具体的に決まっていない。

また、来年度秋に閉館予定の市民会館の跡地利用を速やかに定めることで、関係公共施設だけでなく、周辺の様々な民間投資を呼び込み、まちのにぎわいの大きな幹になると考える。

さらに、検討している博物館のリニューアルについて、運営者及び運営方法を決定した上で、基本設計や実施設計を行い、運営者が、にぎわい創出と公共施設が持つ従来の課題を解決するためのリニューアルへと発展していくべきと考える。

これらのことを踏まえ、市駅前周辺のまちづくりについて、どう考えているか。

南海和歌山市駅前周辺

 

市長答弁

 和歌山市民図書館が、「市民の居場所」となったことを嬉しく感じている。

新たなにぎわい創出に向けて、和歌山市民図書館やキーノ和歌山などの周辺施設や鉄道会社・民間企業・まちづくり団体などとの連携を進めており、民間投資を呼び込むことのできる駅前広場のより良い運営方法を探っていく。

また、現市民会館は、立地、規模から市駅周辺地域の核となる場所と考えている。まちなか居住の促進、利便性の向上、交通結節機能の強化等、民間活力を生かした活用策を早急に検討するため、サウンディング調査の準備を進めていく。

博物館のリニューアルに関するプロセスについては、着手する前に運営体制を明確にし、運営内容を設計等に生かしていくことが大切であると考えている。

和歌山市立博物館