一般財団法人親学推進協会による【親学基礎講座】が和歌山市で開催されました。
参加者のみなさんは、朝9時から夕方4時半までと長丁場での講義となりましたが、最後まで集中し真剣に学ばれていました。
さて、親学(親の学び)と言う言葉。
昭和62年に臨教審で「親となるなための学習」という文言が初めて盛り込まれ、平成16年の中教審では「親の学び」という文言も用いられました。また平成24年には当時の政権下で「親育ち」の必要性も提唱されました。
しかし現在、まだ国では法制化には至っていません。
福祉政策による物質的な支援も必要ですが、教育政策による精神的な支援も大切だと思います。
そのためにも、家庭教育の根幹である親学を市民の方々とシェアしていきたいと思います。