第6回和歌山親学勉強会
(ひまわり保育園)
子育て真っ最中の人、これから親になるかもしれない人、現役の保育士さん、行政職員、教育委員会、校長先生、市議会議員など約50人の参加者。
講師はもちろん我が親学リーダー辻由起子さん!
「大人が変われば、子供も変わる」というテーマでご講演いただきました。また、ワークショップなども取り入れ、楽しく有意義な勉強会となりました。
今後は、和歌山市家庭教育支援条例の制定を1日も早く推し進め、親学勉強会が市内の至る所で開催され、市民が気軽に学べる環境を整えるべく予算獲得、そして事業化へと発展させていきたいものですり
「親学(おやがく)」とは?
親学は親としての学びであるとともに、親が人間として成長するための学びでもあります。
また、教育基本法では「父母その他保護者は、子の教育について第一義的責任を有する」とされています。
しかし、学校でも教えてくれないのは親になる方法。
子供が0歳→親も0歳
子供の人生が始まると同時に、親としての人生も始まります。
子育てに対する戸惑いや不安は、今まで大家族や近所付き合いなどから自然と解消できたものですが、昨今の核家族化、近所付き合いの希薄化から行政が家庭教育をサポートしてほしいとの声も聞こえる時代になってきました。
そんな親としの学び、また親になるための学びが「親学」なのです。
参加者アンケート 抜粋
①社会教育以前に家庭教育の必要性を感じた。
②子育てに関するサポート(声を聞いてほしい)
③せまいコミニュティの中にいる現実、マイナス思考になりやすいので、コミニュケーションを沢山取れて学べる時間は必要だと感じた。このような機会を増やしてほしい。
④女性だけでなく男性も学んでほしい。
⑤周りに相談できず、悩んでいる保護者の方へ親の学びは必要と思います。親が幸せでいられると、子供も幸せになれる。
⑥子育てなんて学校で教えてもらえない。自分の親がいるから教えてもらえるんだと思った。だからこそ、実家も遠く1人で心細く子育てしている親に「大丈夫だよ。みんな同じだよ。」「お母さん、頑張っているよ。」と声をかけてあげたい。
⑦子育てをどうしていいか分からず、ネット情報をたよりに子育てしている親はたくさんいます。悩んでいる親はたくさんいます。