アオーレ長岡視察レポ。
まず一枚目、二枚目の写真。
これは一階に設置されたガラス張りの長岡市議会議場です。通りがかりの市民が気軽に傍聴でき、開かれた市議会として市民に理解されているそうです。
三枚目、イベントなどが常時開催される「なかまど」にて中谷議員が質問しています。
四枚目、JR長岡駅に直結しいているオープンテラス、奥に出っ張って見えるは議長室!スゴイです。
五枚目、六枚目5000人収容のアリーナ。いきものがかりのライブやプロバスケットの試合も開催され、普段は市民が無料で使用できるようです。
七枚目、市民相談がワンストップで出来る市役所の窓口と総合受け付け。
他にもボランティアや市民団体が気軽に会議ができるスペースや、ダンスなどの練習ができるスタジオ、そして小規模シアターなどがあります。
なんと、これら全てがアオーレ長岡なんです
色々な意味で衝撃的でした。市役所がなんだか良い意味で市民に愛されるテーマパークのように見受けられました。
市役所的な用事以外でも、様々な活用ができ、ユニバーサルサービスとしての役割を果たしていました。
和歌山市は物理的にこのような施設建設は不可能かと思いますが、中心市街地を拠点とし各施設を横断的に機能させることにより、アオーレ長岡に近い機能的な街づくりが可能であると考えられます。
現行の和歌山市の街づくりは、図書館や市民会館などの施設更新計画が点と点でしか見えていませんが、それらの点を円にして市民に分かりやすく「街の方向」を示すことが最優先課題ではと感じました。