川崎市中原図書館 | 和歌山市議会議員 戸田正人 オフィシャルブログ Powered by Ameba
図書館を出るとパチンコ屋さん、そして駅へ!

そんな型破りさが好きだな~

ここ川崎市中原図書館では、駅に直結、マンション、レストラン街、ユニクロ、東急ハンズ、おまけにパチンコ屋などが一体となってる民間商業施設「東急スクエア」の5階、6階を川崎市が買い取り、そこに図書館を設置しています。

もともと、近くにあった旧図書館跡地を払下げし、それを原資に東急が開発するビルの5、6階の床を約33億円で取得。そもそも、これらの構想は約14年前から川崎市整備推進室が進めてきた街づくりの大きなベクトルだったのです。

市民の図書館利用における利便性を第一優先に考えたこと、そして駅前再開発ビジョンに図書館が含まれていたこが大きいと考えます。

また、中原図書館の運営は川崎市直営とのこと!朝9時から夜9時まで、基本的に休館日は月1回のみ。

貸出業務は委託、本にはICタグで管理にしているとはいえ、19名の正規職員と5名の非常勤、2名のバイトで回しているのです。ちなみに、来館者数月平均約10万人強、貸出人数月平均約7万人、貸出冊数月平均約15万冊とも和歌山市の10倍以上。

確かに、貸出業務を委託することにより図書館職員の本来の仕事であるレファレンスなどの業務に専念することができ、より図書館司書として、図書館業務(政策)として有効的に業務ができているものと考えられます。

和歌山市民図書館もほぼ同様の人員であり、数字的に10分の1なのだが年約90日の休館日を強いられているのはなぜだろうか。もっと発奮してもらいたいものです。

さて、突然の視察に大変お忙しいなかご対応くださったり、また帰りの駅が分かりにくいとのことで、ホームまでご案内くださった川崎市中原図書館田辺館長に心より感謝申し上げます。

最後の画像は5階6階を打ち抜いた可動式書庫!迫力ものでした。

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