長期ロード4日目。
長崎市で、長崎国体、公共施設マネイジメントについてを勉強してきました。
まず、国体についてですが長崎市は本年10月開催なのですが、運営についてはもちろんのこと、驚いたのがタクシーのドライバーがとても親切でホスピタリティを感じ得たことでした。
市民に対する「おもてなし」指針も、具体的に国体運営方針のなかに定め実践されており、それが市民に広く浸透してきていることと感じました。
また、公共施設マネイジメントについてですが、長崎市や和歌山市はもとより全国の自治体で同じ懸案事項である公共施設の老朽化や耐震性、また、利用度など含む、今後の運営や管理について、どのように進めていくかです。
長崎市においてはひとつの室で一元化し、市長を筆頭に全庁あげて取組み、基本計画を策定しようとするものです。
縦割り行政システムを一元化し、統廃合はもちろんのこと、縦割り行政の弊害を効率良く複合施設による解決策を講じるなど、あらたな公共施設を模索していくには必要なセクションだと理解しました。
和歌山市は管財課に資産運営管理班を設置しているのみで、和歌山市の公共施設におけるグランドデザインが描けておらず、場当たり的な統廃合や耐震工事などは一考させられるものがあります。
早急に、グランドデザインを描くべきです‼︎ (というか、市長が居てて居ないような本市には、とにかく今は何もできないことが、非常に歯がゆい思いです)