和歌山市民図書館推奨本→広島の原爆絵本 | 和歌山市議会議員 戸田正人 オフィシャルブログ Powered by Ameba

和歌山市民図書館が小学生の子供達に読書推進するために配っているリスト「この本おもしゃいで」のなかに広島の原爆という絵本がある。


もう一度、いいます。和歌山市民図書館が小学生の子供達に勧めている本!勧めている本!「広島の原爆」という絵本です。


内容は、①原爆の発明は、同時に原子炉を利用した原子力発電の道も開いたというより、その意味で原子炉は核兵器と切っても切り離せない。


②現在、世界では原子力発電が多くある。原子力発電も放射能というやっかいな副産物を巻き散らかすことで核兵器とかわりありません。


③核兵器を保有、または開発中の疑いをもたれてる国は何カ国にもおよんでいて、日本もそのうちのひとつ。


このような内容をどう思われますか?原爆、原子力発電(僕は全く別次元の話ですが)においては様々な議論が世間でされているのは、僕も認識しています。


「はだしのゲン」「美味しいぼ」などにおける思想、信条、表現の自由といたったものは民主主義の我が国において認められている部分もあるでしょう。


しかし、今回和歌山市民図書館が推奨している「広島の原爆絵本」は日本は核兵器を保有、開発しているなどの憲法違反を犯しているととれるような内容や原子力発電があたかも放射能を巻き散らかしているかの記述は完全に誤った記述であり、心の真っ白な子供達に与えるしている影響は計り知れない。


この本が、和歌山市民図書館発行のリストに含まれ子供達に推奨されている実態に、図書館のあり方に疑義を感じざるを得ません。


まさに、市民図書館を民営化にしなければならない理由のひとつがここにもあるのです。


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