今日は、神奈川県海老名市立中央図書館と神奈川県横浜市立山内図書館へ視察に行ってきました。
海老名市立中央図書館は全国の自治体の図書館414館の指定管理を担っているTRC(株式会社図書館流通センター)が指定管理者であり、企業のトップである代表取締役会長の谷一文子氏自らが館長として就任されており、企業の指定管理者としての力の入れようが見られました。
来年度から指定管理者としてパートナーを組むTSUTAYA書店でお馴染みのCCC株式会社との管理運営における企業間同士の熱き議論を見据えてのことだろうと思いましたが、それは、単なる企業同士の理念とプライドをかけたものではなく、互いのアイデアやクリエイションの議論が、役所の職員では想像することもできないような、ワクワクする公立図書館の在り方と、市民サービス向上に大いに寄与する新たなチャレンジの準備だと僕は考えます。
全国から注目され非常にお忙しくされているTRC会長であり、海老名市立中央図書館館長の谷一文子氏自ら、和歌山市からお邪魔したイチ市議会議員である僕に対し、約一時間半ものお時間を裂いて対談して頂いたことに深く感謝申し上げます。
今後の和歌山市民図書館の在り方に非常に参考になる意見交換となりましたので、詳細は後日アップします。