自衛官の友人からのメール | 和歌山市議会議員 戸田正人 オフィシャルブログ Powered by Ameba

長渕剛ファン繋がりの友達である自衛官からメールを頂いたので紹介します。


先ず私から自衛官の友達に「震災の時は自衛隊みなさんに感謝していたのに、先日のレンジャー訓練などでは「自衛隊反対!」などのプラカードをあげ、自衛隊を批判する国民がいた。その様な行為に大変憤りを感じます」とメールしました。


すると彼からこのようなメールが届いたのです。


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自衛隊の事ですが、自分が入隊した30年前とは天と地の差があります。

日陰者どころか邪魔者を見るような社会状況でしたから・・・


まだ、その様なことを思うと今の若い自衛官が羨ましいです。



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余談ですが、昨年の震災の原発に対する派遣の際に「原発行ける人間はどのくらいいる?」と幹部が聞いてきたら、その部屋にいた10数人全員が迷う事無く手を挙げて「行きます!」と言っていたのが今でも印象に残っています。


自分も含めて「誰かのために!」力になれるのは今なんだ!という気持ちでみんなが待機していたんですね。


残念ながら小さな基地に勤務している我々には派遣の要請は少なく10数人しか東北には行けませんでした。


嘘でも冗談でもなく基地の隊員200名以上が「自分も行かせて下さい!」という状態だったのは事実です。

今まで無駄だと思ってやってきた訓練や生活がしっかりと役に立っていたのだと実感できました。

自衛官の志は今更ながら素晴らしいと思っています。



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そんな自衛隊を慰問してくれた「長渕剛」という男の発想と行動力に今までファンでなかった自衛官もみんな少なからず感謝しています。


慰問ライブの後にファンになった若者もいるんですよ!


剛ファンの僕は松島基地のライブに参加できず泣きそうでしたが・・・


剛のお陰で「自衛官である事の誇り」を本当に持てるようになりました。


本当にありがたいです。

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彼からのメールで改めて自衛官の心は「24時間365日、国民の為に、国家の為にという公の精神」であるのだと再認識しました。


あの震災でご活躍された自衛隊の皆様は国防という最前線の任務のため、日々の過酷な肉体訓練と、研ぎ澄まされた精神力を養う訓練をされているからこそ、任務を淡々と遂行できたのです。


震災前の2008年には「みちのくアラート」と題しての大規模震災を想定した訓練をすでに東北地方にて実施されていたことや、震災一ヶ月前に東部地方において大規模な救援物資輸送の訓練も実施されていたことなど、国民は知らないのです。



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今回の震災での活躍により、国民の自衛隊へ対する認識が変わったといいますが、彼らはけっして災害派遣隊という組織ではなく、国防を担う優しき戦士達であり、自衛隊を国防のための戦闘組織であるという事を理解し、より自衛隊が充実してもらえるよう私達国民が理解せねばならないと思います。それが真の理解であると考えます。


私は心より自衛隊の皆さんに感謝しております。


長渕剛さんではありませんが「自衛隊は日本の誇りです!」