こんにちは
昨日は １日 お稽古 おやすみでした。
なので、遅ればせながら...
行ってきました。
靖国神社。
お目当ての ここへ。
幕末～太平洋戦争、終戦までの
国防、軍事に関する歴史や、資料が展示されてある
遊就館 
）外国人の 方々も いらっしゃいました。
入り口のすぐ左には
あの 特攻機、
「零戦」
が 陳列されてました。
ピカピカに再現されてあり、 大きくて 強そうで
しゃんと 立っていました。
「これに 一人、あるいは 二人で乗って
突っ込んで 行かれたのか..。」
でも、
乗り場のフロントガラスは 薄そうで
その下に 爆弾を 抱えていたのかと 思うと
身震いせずには いられなかった。
並大抵な 覚悟じゃ乗れないと 思いました。
私は今回の 舞台で 女学生役を演じさせて いただきますが、
その女学生（女子挺身隊）の 血で書いた 日の丸
血書
も ありました。
本物を目の当たりにして 身が引き締まりました。
遊就館は特に
大東亜戦争（太平洋戦争）のブースが
日清戦争の 歴史から とても 詳しく 説明されておりました。
難しい単語も たくさんあって、
入館してから 気がつくと、
2時間半以上
経過していました。
経過していました。時間を 忘れてしまう 空間。
特に 一番 衝撃的だったのは、
特攻で 亡くなった 若者の写真や遺書、
その方々の 遺族のお手紙が 展示されいる コーナーでした。
実家が レコード屋で、レコードに 遺言を したためられた方の肉声も 聞ききました。
多くの方が、母を 想っておられました。
ただ、いた堪れなかった...
思ったことは、遊就館は
私が 勝手に 抱いていた イメージとは違うということでした。
戦争の歴史を 一方的な見方じゃなく
ありのままに 展示されていて、
退館 したあとは
“戦争は 悲惨”
“二度起こしてはいけない”
という 想いで いっぱいになりました。
人間がしたことが、どんなに恐ろしい行為だったのか..。
戦争時代を 生きていない 私たちが
自ら 歴史を 学んでいく必要が あると思いました。
過去は現在、現在は未来とつながっています。
彼らの生命や、彼らが背負って突撃したその想いは
今も存在していると思います。
行ったことがない方も
ぜひ 行かれてみてください。
私達の 舞台の チラシも置いてありました。
感謝です。
本番まで...
明日...
遊就館で 得たことを 舞台上で 生かします。
勝野洋 さんからの 差し入れ。
まい泉の カツサンド。勝サンド！
今日は ついに 俳優座。
小屋入りです。
がんばるぞーーー！！
makico..