東京に雪が降りました!

 

白嶺荘のテレビとは言え、ニュース番組は東京に雪が降って電車が止まっただの道路が通れないだののニュースをしきりに放送しています。東京に雪が降るって珍しいですよね。白馬に降り頻るどうしようもない大量の雪(今年は少ないですが)を見てもなーんにも感動しない(せいぜい、白嶺荘の屋根から時々大量の雪が落っこちるのを見ておっかない気分になるくらいです)のに、東京の雪は映像で見るだけでもテンション上がります。雪じゃん!!!!的な。地元の友達から最寄りの駅前が真っ白になってる写真が送られてきて、東京育ち現代っ子の僕は画面の前でニヤニヤしてました。地元愛ってことです。ラブ注入。これを機に人々の雪への愛が深まり、スキー人口が増えれば良いんですけど。

 

東京に雪が降るんですから、白馬はなおさらです。ちょうど1年前に必死に勉強した漢文の句法を使うなら、「東京且降雪、況白馬乎。」といったところでしょうか。ここ数日は何年かぶりの大雪らしいです。おかげさまで我らがさのさかスキー場は積雪十分、スキー日和となっております。降りすぎなくらいですかね。ふかふか雪でコースが掘れまくり、なかなか脚に来るコンディションになっています。試験が終わったのでもう心置きなくスキーに専念できる(明後日までのレポートはありますが)ということで、冬も本番、インカレに向けて頑張っていきたいと思っています。

 

個人的には外足に乗せる感覚をがらっと変えてみたところ、かなり良い雰囲気かもなと思いました。ゲートに入ってしまうと基礎的な部分が疎かになってしまいがちなので、明日は午前はフリーするとか、割り切ってもいいかなあなんて思ってもいます。ただコーチングは受けたいので悩みどころ。1月の間、日程がうまく調整できずいろいろなスキー場で自分なりに試行錯誤しながら滑っていたのですが、やっぱり自分1人でやっている間は既存のアドバイスありきになってしまうので、これぞの感覚を新しく掴むのには向いていないのかもしれないですね。既に持っている感覚の精度を上げるには適しているのかもしれませんが、上手いこと使い分けてベストな選択を模索しているところです。

 

ちなみに。1月の間は少しでも支出を抑え、かつ少しでも長く滑るべく、昼食は常にリフト上でとっておりました。こぼさないように最新の注意は払ったつもりです。ある日、いつものようにリフト上でカロリーメイトを貪っていると、隣にいたボディビル部の友人から「カロリーには二種類ある。カロリーメイトは油のカロリーだから好ましくない。強い漢になりたければ白飯を喰らえ!(意訳)」とのありがたいお言葉を頂戴いたしました。この言葉に従い、今回の白嶺荘泊まりでは「米」をモットーとして据え、一日3食、米を食べる生活を送ろうと試みております。安いし。栄養厨の長沼くん!四の五の言わずに米を食べなさい!!!!(適当)

 

飲み物も甘酒です。米麹感じてます。

 

最後に、今日も昨日も夕ご飯の鍋を作ってくださった信大と名大のみなさん、本当にありがとうございます。東大だけで作る鍋より味にコクがある気がします。大感謝です。

 

最近白嶺荘の料理偏差値が高いですね……納豆ミネストローネの出番でしょうか。

 

では。