こんにちは
あっという間にブログの番が回ってきて焦っております荒木が担当します。

先日は引退コンパでした。いろいろあって先週は結構大変でしたが、乗り切ってまた今週も頑張れそうです。4年生の皆さんはこれで気持ちよく引退して、またOBとして練習に顔を出していただけると現役部員は嬉しい限りです😊


そんなこんなで怒涛の10月行事ラッシュが終わり、中間試験が目前となりました。私も来週から隔週ぐらいで何発かあるので理解不足を気合いと根性でなんとかしたいと思います😰

11月も水泳部としては行事があり、合同練と駒場祭が控えています。行事が続いてはいますがまた今月もなんやかんや乗り切ることはできるのでしょう。その質がどうなるかさえ気にしなければですが...


さて、このまんまだと状況報告で終わってしまうので数学の話でも少しだけ

今私は集合、位相なる解析学の基礎に凄く悩まされています。まあ何が大変って話の抽象性が高いのに証明には厳密性が求められてよくわかんなくなってくるんですよね😱もっと大雑把なイメージを教えて欲しいところです。


そんな解析学の先駆者といえばほとんどの皆さんが知っているコーシーさんですね。



Augustin Louis Cauchy 1789-1857(画像はwikipedia)

コーシーと名のつく定理をならべてみても
・コーシーの収束判定法
・コーシー列
・コーシー分布
・コーシーの定理 (群論)
・コーシーの積分定理
・コーシーの平均値の定理
・コーシー・シュワルツの不等式
・コーシー・リーマンの関係式
コーシー半端ないって!って感じですよね。コーシーと名のつく定理は集合を定義する際にほとんどと言って良いほど付いて回るので少しトラウマ気味です(/ _ ; )早く余すところ無く理解したい!


そんなコーシーに書き上げた論文を無くされてしまったという逸話が残っているのがアーベルさんです。



Niels Henrik Abel 1802-1829(画像はWikipedia)

話したかったのはこのアーベルさんのほうです。
今日は彼の言葉を置いておきたいと思います。

“僕の数学の才能は天賦のものだよ 謙遜する気にもならない 実力さえあればいつかチャンスもくるよ だからさ...せめて努力くらいさせてくれよ” (栄光なき天才達、ヤングジャンプ)


ヤングジャンプかよって思った人もいるかもしれませんが、彼はこの言葉を言いそうだからすごく心に響くんですよね(実際に言ったかは分かりません)。アーベルさんは26歳で亡くなっていて、それでも残した業績は数知れません。この若さで亡くなってしまったのに論文の一つを無くすコーシーさんはヤバいですよね(語彙力)。才能があってもそれを活かす時間が与えられなかったというのは運命のいたずらでしょうか。


ここ最近のモチベーションが偉人の残した業績に触れていく面白さと、アーベルさんのような運命に恵まれなかった人もいるわけだから、恵まれた環境にある私は少しぐらいはやっても良いんじゃないかなぁっていうふわっとした心持ちです😇気分が乗らないときは過去を振り返ってみるのも悪くないと感じました。


内容もふわふわしてしまいましたがこの辺で締めたいと思います。ありがとうございました(*^ω^*)