戸田ファミリー歯科、歯科衛生士の南原です
最近よく耳にする「脳と腸の関係」
腸内環境が体調やメンタルに影響することは、少しずつ知られてきましたよね
実は先日、セミナーでさらに興味深い話を聞きました。
それは「腸と唾液」
そして「腸と女性の体(子宮)」のつながりについてです
一見関係なさそうに見える部分ですが、体はすべてつながっています。
腸と唾液の関係
腸内環境が乱れると、免疫バランスや自律神経にも影響が出てきます。
その結果として、
・唾液の分泌が減る
・お口の中が乾燥する
・細菌バランスが乱れる
といった変化が起こることがあります。
唾液はただの水ではなく、
むし歯や歯周病や
風邪などのウイルスからも守ってくれる大切な存在。
また、腸内環境が乱れると
口臭や歯周病が悪化することも研究結果としてあげられています
歯周病が悪化していないのに口臭が気になる方は、
腸が原因かも…
腸と女性の体の関係

イメージです
腸内環境はホルモンバランスにも関係しています。
腸内細菌は女性ホルモンの代謝にも関わっているため、
腸の状態が体調やリズムに影響することもあると言われています。
腸内環境が良好であると、全身の免疫バランスが整い、子宮内の善玉菌(ラクトバチルス)が好む環境が作られます。
その結果、性感染症や子宮頚がんの予防が期待できたり
着床率や妊娠率にも良い影響があることがわかってきています
実は「表情筋」も関係している?
唾液の分泌には「表情筋」も関わっています。
お顔の筋肉がしっかり動いていると、
唾液腺が刺激され、唾液が出やすくなります。
逆に、
・マスク生活で表情が動かない
・会話が減っている
・口元をあまり使っていない
このような状態が続くと、唾液は減りやすくなります
お口まわりや舌を鍛えることで、唾液の分泌も良くなり
近年問題になっている
オーラルフレイル予防にもつながります
腸×表情筋でお口ケア
内側(腸)と外側(表情筋)、
どちらも唾液に関係しています。
どちらか一方だけでなく、
両方からアプローチすることが大切です
こんな方は要注意

腸のイメージです
もしかして当てはまっていませんか?
・お口の中が乾きやすい
・朝起きたときに口がネバつく
・むし歯や歯周病を繰り返している
・口臭が気になる
・あまり噛まずに食べることが多い
・便秘やお腹の不調を感じやすい
・最近あまり笑っていない、会話が少ない
これらは、唾液の低下や腸内環境の乱れのサインかもしれません
今日からできること

イメージです
・よく噛んで食べる
・発酵食品や食物繊維を意識する
・バランス良く食べる
・しっかり笑う、話す
・「あいうえべ体操」で口を動かす
・適度に身体を動かす
・しっかり寝る
毎日のちょっとした習慣が、お口と体を変えていきます。
また、強い洗口液などで善玉菌をも減らしてしまう可能性があります
天然素材で作られる当院おすすめの歯磨き剤や洗口液もあるので、気になる方はお問い合わせくださいね
まとめ
お口は体の入り口。
腸内環境や生活習慣、表情筋の使い方など、
さまざまな要素が関係しています。
「歯だけでなく、体全体を見る」
そんな視点も大切にしていきたいですね!
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