回復中に混在するマイナスとプラス | 難病とは

難病とは

5年後に寝たきりになると宣告を受けた娘の難病が食事を変える事で治癒しました。
この経験を生かし、難病克服支援センターとして、難病を克服するサポートをしております。

難病克服支援センター
https://kokufuku.jp/

難病を克服したい

そんな思いで始めた食事改善やデトックス、そして生活習慣の見直し

治ると信じたいし、やっていることが正しいと確信したい

どうしても早く成果を求めてしまいますよね。

私も娘との闘病時は、そうでした。

しかし、難病になるということは、それだけ体の状態は悪いということです。

ですので、回復に向かっていても、変化としてはプラスとマイナスが混在するのです。

例えば、悪かった体の状態が良くなっていくと、体内の巡りが良くなり免疫力が上がっていきます。

健康な状態とは、血や水、気の流れが良く、免疫力、治癒力が高い状態ですからね。

そうなると自己免疫疾患では、一時的に症状が強く出たり数値が悪化することがよくあるのです。

免疫の働きが関与している病気だからです。

その逆をしているのが医療で、ステロイドや免疫抑制剤で免疫力や治癒力、巡りを下げて、無理やり症状や数値を抑えているのです。

食事やデトックスで免疫力が上がる場合は、緩やかに体が変化するので、症状や数値が悪化しても一時的なことです。

しかし、そう分かっていても症状や数値が悪化すると、どうしてもマイナスに捉えてしまいがちですよね。

そういう時期に思い出して欲しいのは、マイナスの出来事のように思えて、実は回復時の通過点でありプラスの出来事が多いということです。

その場合、症状があっても不思議と体が楽だったり、肌や髪艶が良くなっていたりプラスの実感をしていることがあります。

このように症状や数値の悪化と同時に体の良い変化を感じている、その時期をプラスの気持ちで乗り越えること、これが難病克服には重要なのです。

これは自己免疫疾患だけに限らず、他の病気でも言えることです。

闘病中は、どうしても気持ちが滅入りがちで、プラスよりマイナスなことに意識が向いてしまいがちです。

そんな時、プラスに変化したことがないか探してみて欲しいのです。

娘の場合は、徐々に立てなくなったり、手が上がらなくなっていく中で、便秘が解消されて、アトピーだった肌が綺麗になっていきました。

同時に、声が大きくなり、笑っていることも増えていきました。

でも病状は最悪でした。

立てない、手が上がらないわけですから。

しかし肌や髪、爪が明らかに綺麗になっていくのです。

また、なぜか笑顔が増えて声も大きく、体が楽そうに見えたのです。

そういう姿をみて「体は確実に良くなってきている、回復に向かっているはず、娘の体を信じて病気の回復を待とう」そう思うようにしました。

そして1年が過ぎたころ、病状や検査数値が回復していき、出来なくなったことが徐々に出来るようになっていったのです。

時が逆戻りしているかのように、手が上がるようになり、立てるようになり、走れるようになっていきました。

後になって振り返ると、病状が最悪だった時に体は確実に回復へと向かっていたのです。

ですので、”病状”だけに焦点を合わせては、本当の体の状態を見誤ってしまうのです。

回復に向かっていても「全然、良くならない、ますます悪化している」と勘違いしてしまうのです。

闘病中は、どうしても不安からマイナスに焦点を合わせてしまいます。

そんな自分がいたら、見えにくくなっているプラス面に焦点を合わせて体を信じて待つこと。

そうすることで、病気より手強い心の不安に打ち克ち、回復への道が見えてくると思います。

難病克服支援センター
https://kokufuku.jp/