新たな経験をすると意識が変わることがあります。
意識が変わると行動も変わっていきますよね。
行動が変わると、それが未来に反映されていくという訳です。
ですので、どんな経験をしても、それは何らかの形で未来に反映されて、その人の未来は作られていくのです。
私の場合に置き換えると
娘が難病になった経験、医師から娘は治らないと言われた経験が、食事やストレスに対する意識を変えました。
食事やストレスに対する意識が変わったことで、食生活や精神面を大切にするように、私の行動が変わりました。
その行動の積み重ねで娘の病気は治り、車椅子だった娘は走れる未来を手に入れました。
そして私には、難病克服支援センターを立ち上げるという未来が待っていました。
このように、経験→意識が変わる→行動が変わる→新たな未来が作られていく
人生は、この繰り返しだなと思います。
その経験が大きな経験(出来事)であればあるほど、未来を大きく変える力を持っているのだと感じます。
凄く辛い経験、凄く感動的な経験、初めての経験など、その人にとって大きく強い経験であればあるほど、未来を大きく変える力を持っているということですね。
衝撃的な経験であればあるほど大きく意識が変わる可能性が高く、その意識が大きく未来を変えるということです。
難病になった。。。という経験。
それは凄く辛く衝撃的な経験だったと思います。
しかし、その経験が未来を大きく変える力を持っているのです。
下記の多発性硬化症を克服した男性
https://kokufuku.jp/2021/01/13/story3/
「仕事ばかりで楽しむことを忘れていた。だからこれからの人生は若い頃のように思いっきり楽しむ。」
苦しかった闘病経験が「楽しい生き方にしてくれた」と言っていました。
人生が大きく変わったと言っておられました。
私も娘が難病になった時に、今の状況は全く想像しませんでした。
また、その経験で自分の意識が変わった自覚さえありませんでした。
ですから、今の辛い経験が未来をどう作っていくか、それは未来になってみないと分からないのです。
いま、辛い経験をしている人にとって、頭の中で想像する未来は決して明るい未来ではないと思います。
私がそうでしたし、状態や状況が悪い時は、物事を良いようには考えられないのは普通のことですからね。
しかし、いま頭の中で想像している未来と、実際に待っている未来は別の形で作られていくのです。
「今は辛くても未来は捨てたもんじゃない」
辛い気持ちになった時に思い出して欲しい言葉です。
難病克服支援センター
https://kokufuku.jp/