対馬でバードウォッチング3 ②シロガシラ ハチクマ | ウキウキ鳥見日記

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バードウォッチングの日記です。

対馬2日目です。

朝から晴れの予報が、午後から晴れに変わっていて、朝から降っている。

それでもホテルの朝食を食べて8:00にホテルを出る頃は一時的に雨は止んでいて、先ずは佐護の大岩橋たもとの土地改良の碑前に車を停めて周囲を探鳥だ。


大岩橋付近の佐護川右岸よりバードウォッチング公園を望む。

この大岩橋たもと下のブッシュはエンベリザ(ホオジロの仲間)のポイントだ。
ここは野鳥識別の神様、高野伸二さんから声をかけていただいた思い出の場所だ。
1980年5月4日、高野さんはひとり座って大岩橋下のブッシュにいるキマユホオジロを観察されていた。私はそっと隣に座って一緒にキマユホオジロを見ていると「あなたは日大の人ですか?」と高野さんに聞かれ、「いいえ、違います」と応えると「可哀想に、日大の人達はまだ何も見れてないそうです」と高野さんは言った。
私はその時一番知りたかった事を高野さんに聞いた。「ヤマショウビンは今年も来るでしょうか?」すると高野さんは「来るよ。今夜来る。今夜来なければ明日の朝来る。去年はあそこの木に来た。一昨年は向こうのあの木に来た」。
高野さんは、大岩橋たもとでヤマショウビンの到着を待ってたのだ。
高野さんの言った通り、まさに翌朝ヤマショウビンは佐護に到着したのでした。

さて、お話は今日に戻りますが、雨が上がったばかりだからだろう、鳥がいない。

雨上がりの湊大橋下流のフラワーロード。
ここも鳥がいない。
やがてまた雨が降ってきて、早々に車に戻り、田ノ浜へ行った。田ノ浜は降っていなかった。
雨は降っていないものの風が強くて寒い。
キセキレイとかカワセミとか一般的な種ばかりだ。
ただキビタキに似た声でキビタキより単調な囀りを聴いた。
チャピーにたずねてみたら「声をこちらで聞くことができないので断定は難しいのですが、スペクトログラム(音の特徴)を見る限り、日本でよく聞く小鳥のさえずりっぽいパターンですね。」とのこと。ちょっとした崖の上だから近寄ることが出来ず残念。慶應大学野鳥の会OBの速水だったらあんな崖、躊躇なくよじ登っただろうな。

お昼は樫滝のお食事処月亭で焼き豚チャーハンをいただいた。
中華と言うより、ソースにマヨネーズのお好み焼き風味のチャーハンで実に美味かった。

そんなこんなで午後には一気に晴れて、佐護の仁田ノ内に行った。

神社の前に駐車場がある。

仁田ノ内ではシロガシラが2羽。
シロガシラは、先々月石垣島で見たばかりなので、見れた感動は皆無だ。
対馬のシロガシラは中国大陸や台湾にいるシロガシラと同じ亜種だそうで、石垣島の亜種ヤエヤマシロガシラとは別の亜種だそうな。

最後は舟志の森自然学校周辺を探鳥した。校庭の上空をハチクマが飛んで行った。

鳥が低調なのは荒天のせいかも知れない。
天候が回復した今夜中に対馬に到着する鳥がいっぱいいて、明日はいっぱい鳥が見られるかも。