鹿島港アンモニア岸壁のアジ釣り 33 ※追記しました | ウキウキ釣り日記

ウキウキ釣り日記

陸っぱり小物釣りとバードウォッチングの日記です。

今日は土曜日なので、鹿島港へ釣りに行って来ました。


屋根の塗り替えの職人さんが来るとか、親父の使いとかの家の用事をしてからなので、鹿島港に向けて家をでたのは13時半だった。

本当は公共埠頭でハナダイを狙いたいのだけど、公共埠頭のハナダイは朝6時半から11時ぐらいが時合で、これからでは狙ってもせいぜい数匹だろうから、久しぶりにアンモニア岸壁でアジ狙いだな。

アジの時合は日没後だから、それまではタカベを釣ろう。


アンモニア岸壁に着いたのは15時過ぎだった。11月も中旬だと、もう夕方の雰囲気だ。

アンモニア岸壁の釣り人はわずかに4人なので、タカベのポイントの温排水放水口横に楽勝で入れた。


ここは相変わらず小魚でいっぱいだ。

メッキの群れが足元を群れてるが、びっくりしたのは6センチぐらいの小フグの高密度な群れだ。

この小フグが原因でこんなに釣り人が少ないのだろう。これでは釣りにならんなあ。

タカベは一尾だけ見えた。

足元にコマセを撒いてみると、ぶわっと無数の小フグが集まってくる。タカベの群れもやってくるので、とりあえずタカベ用のスペシャル仕掛けをタカベの群れに投入すると、一瞬で小フグに食われて三尾掛けで小フグが釣れてきた。

何度かやったが小フグに食われてタカベは釣れない。


この状況でタカベを釣るにはどうしたらよいか?

タカベは泳ぎ回っているから、コマセは撒かずに、小フグのいなさそうなところに仕掛けを投入し、タカベがやってくるのを待つといった釣り方しかあるまい。


岸壁から3メートル離れたオイルフェンスの近くに仕掛けを投入すると、数秒後にウキが消し込み、14センチのタカベが上がってきた。うん、作戦成功。フグよりタカベのほうが泳ぎが早いから、タカベが先に食うの

だ。


入れ食いとまではいかないがタカベがよく釣れて楽しい。

1時間半ほどタカベ釣りを楽しんでいると、いつの間にか日没を過ぎていた。

よし、アジを釣るぞ。

小フグがいるので仕掛けはトリックではなくピンクスキンサビキだ。

でもこの時期のアジは完全に暗くなってからでないと釣れない。完全に暗くなったらピンクスキンサビキではつれないから、結局トリックになるのであった。


トリックにするとあっという間に小フグにエサをすべて食われてしまうから、結局アジは1尾しか釣れなかったのでした。



<本日の釣果>

アジ 1尾(14センチ)

タカベ 19尾(13~14センチ)


全部丸干しにする。タカベの丸干し、旨いぞー♪


〈追記〉

この記事を読んで、タカベ釣り面白そうだから行ってみようかなと思う人がいるかも知れないので、タカベの仕掛けについて書き加えます。

大事なのはハリスの太さです。

タカベの群れのなかに仕掛けを落としたとき、ハリス1号では釣れず、ハリス0.6号でたまに釣れ、ハリス0.4号で入れ食いとなります。

私の場合は4号針のパニックサビキ(幹糸0.6号、ハリス0.4号)を利用してます。

エサはコマセ用のアミエビ一択です。