ご訪問ありがとうございます!



お久しぶりのこのシリーズ

半年近く

放置になってました…チーンチーン



てか

そんなに空いてましたっけ…滝汗

遡ってみてビックリ

①を書いたの1月ですよ笑い泣き



すでに忘れ去られて

いそうですが


めげずに

続けたいと思います汗





さて

中2になった次男君


ワースト20から

何とか脱出しようと


まず手を付けたのが

小テストの攻略です。



漢字テストなんて

SAPIX時代から

毎週やってました


言葉ナビのテストに

比べれば


漢字はまだ

嫌がらずにやりましたが


それでも私が見てないと

抜けだらけでした。




あれから2年

学校の教材は漢検用テキスト


中1の最初

5級くらいから

始めたかと思います。



はっきり覚えてませんが


40個くらいが範囲で

そのうち

20個がテストに出てたかと…



毎週40個を

覚えさせるのに


かかった日数は3日

時間は約6時間


その間

私は付きっきりです。



覚えられないものは

何周も何周も何周も


嫌がってでも

やらせました。




小学校の宿題などで


間違えた漢字を

10個書くとか

あるじゃないですか?


あれは

あまり意味がないので

やってません。



それよりも

書けなかった漢字を

時間を置いて何周もします。


3日間かけたのは

そのためです。



前日に詰め込んでも

出来ない子は

満点は取れません



完璧って

なかなかに難しい


5〜6周やっても

(楽勝で書ける漢字は省いてます)

ポロっと間違えたりする。


特に次男は

暗記が大の苦手ですから


なかなか進みません

当然

大人しくやるわけはなく



キーキー

ギャーギャー


バトルが始まります。



中2になっても

小6と何も変わらないムキー




中2最初の

漢字テストで


ガッツリ対策して

満点を取って


先生に驚かれて

めちゃくちゃ褒められて

友達もビックリして

(点数張り出されるんです)



そうやって

気分良くなっていても


実際に

次の対策の段階になると

嫌で嫌でたまらない


良い点数を取ったから

「よーし次も頑張るぞ」

と言って


やる気なる…なんて

そんな甘くはないのです。



次も満点取りたいと

思っていても


実際には

勉強できないんです。


それが

出来ない子の実態です。



もう中学生ですから

嫌だろうが

何だろうが


やるべきことは

やらないといけない


子供のタイプに

よりますが


我が家は

多少の荒療治でも

無理矢理やらせました。


私もガッツリ

付き合いました。


ちょうど反抗期が

始まる頃


必ずしも

こういうやり方が

正しいとは言えません




ではなぜ

無理矢理にでも

私はやらせたのか




そしてなぜ

暴れながらも



最終的に

次男はやったのか





それは次男が

心の底では





満点を取りたいと

強く

願っていたからです。




満点ということは

紛れもなく


学年トップです。



たかが漢字テスト

満点だった子も

何十人といたことでしょう



それでも

当たり前ですが


満点以上を取った子は

誰もいないんです






SAPIX時代から

ずっと

劣等生で



中学になっても

それは変わらなくて



でも…




自分も頑張ったら

取れた…



底辺しか

知らなかった子が


初めて味わった

快感でした。



だからこそ

途切らせてはいけない



定期テストなら

無理ですが


小テストなら

連続満点は可能だと

私はそう思ったので



強制的にでも

やらせました。




成功体験を

積ませることが大事


よく言われることですが

そんな簡単じゃない



苦手な勉強で

しかも大嫌いな暗記で


継続して点を取ることが

いかに難しいか


本気で子供に

やらせようと思うなら


本気で親も

立ち向かわねば

ならないのです。




ただね

これには前提条件が

必要で


子供にどこまで

上昇志向があるか


ここの見極めが

非常に重要です。



勉強ではなく

他の道で


やり甲斐を見出して

成功する子もいる


最低限の学力は

必要ですが


必ずしも難関大を

目指すことが


その子に合ってるとは

限らないです。




次男が

中1だった3月に


長男が

東大に合格しました。



合格発表の日

次男は学校に行っていて

結果を知りませんでした。



夕方帰って来た時

家には私1人で


次男から聞かれるまで

長男の合否は

伝えませんでした。



合格を知った時の

次男の表情は


今も忘れられません





喜んであげなくちゃ

いけない


中学受験では

兄貴に随分と世話になった


おかげで自分は

合格できた

だから喜んであげなきゃ…


でも…



そんな次男の心の声が

聞こえて来るようでした。



数日経ってから

次男に

気持ちを聞いてみると



「絶対に追いつけないところへ

行かれてしまった」


そう言ってました。




ああ、そうか



追いつきたいと

思っていたんだな…




ですが



その数日後に

渡された



中1最後の通知表は


過去最低の

ワースト20でした



現実の厳しさを

自分の能力を



次男は

思い知ったことと思います






ひねくれ者で

癇癪持ちで

本心を見せない子


どうせ俺はバカだし

やっても無駄‼️

無理無理無理


そんな言葉ばかり

吐いていて


暴れて

物を壊しまくって


もうどうしようもないと

嘆いていた

中学受験の頃


中学に進学してからも

それは変わりませんでした。


それどころか



より一層

激しくなってました笑い泣き






でもそれは



俺ももっと

頭良く生まれたかった




そんな気持ちの

裏返しだと


気づき始めたのは

いつの頃だったでしょうか




中学受験は確かに

地頭勝負の割合が

大きいけれど



中高は少し違う



ポテンシャルが

高くなくても


やり方次第で

ある程度までは

上げることができる




中学の間に

しっかりした土台を

作っておかなければ



高校になって

勝負の舞台にすら

立てなくなってしまう



次男のささやかな

プライドを

守ってやるためにも


ここは親が

踏ん張らねばと



そう思ったからこそ

無理矢理にでも

やらせたのです。



これがきっと

この先に生きてくると

そう信じて



次男は


2回目の漢字テストも

満点を取りました。



3回目も4回目も

取り続けました。



それでも

家では相変わらず

バトルが続いてました。



連続して満点を取ると

周囲の目が

変わってきます



「お前、俺と同じ

追試仲間だったのに…」


同級生から

呆然とされて

そう言われたそうです。



中1の頃の次男の

漢字テストの点数は


20点満点で4〜5点笑い泣き笑い泣き



半分以下の子は

放課後残って

追試を受けたそうです。


もちろん

毎週追試組でした。



それがいきなり

連続満点です。



まぐれではないことを

証明してました。



先生は

その努力を大きく


讃えて下さいました。




連続で何回満点だったか

記憶が定かでは

ないですが


少なくとも

10回くらいは

取ったのではないかと


満点記録が途絶えても

19とか18とか

高得点は続きました





するとね





国語の定期テストも

少しずつですが

上がって来たのです。





ちっぽけな成功




それはいずれ

大きな実力へと

繋がっていく…




最初の一歩でした





私が尊敬する

お二人の国語講師の先生の本です。

大人気で重版されました。

小学生はもちろん

国語苦手な中学生にも使ってみて欲しいです





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