ご訪問ありがとうございます!


1ヶ月以上も

ブログ更新できなくて


通って頂いていた皆さまには

大変申し訳なかったです。


長男と次男の進路で

悶々とすることが多く


なかなか集中してブログを

書くことができませんでした。



ちょろちょろと書き進めては

いたのですが

それはそれで長くなりすぎてガーン


まとめるのに

さらに時間がかかっという…





前回の続きでございます。

随分と日があいてしまって

すみませんあせる



この話、こんなに長く

書くことになろうとは

思ってもみませんでした笑い泣き




中学に入ってからのことは

中学受験とはまた違った



長期の闘いだったかと

思います。



そして現在も

程度の差こそあれ

続いているものでございます。





中3の1学期に

スマホを持たせました。



同時にドコモの安心フィルターを

申し込みます。


LINEやネット接続への制限を

親が管理できるシステムです。



制御を解除しないと

ゲームもLINEもできません



勉強の支障にならないように


視力が落ちてきていたので

目の負担にならないようにと


いろんな取り決めをしました。

最初が肝心だと思ったので



試行錯誤していましたが

なかなか

うまくいきませんでした。




スマホを自由に使いたい

友達はもっとゲームをしている



次男の

継続的な不満です。




最初はスマホを持てただけで

喜んでましたが



欲求は

エスカレートしていきます。




勉強もしっかりできるよう

スマホを上手く使いたいと思って



勉強時間の半分を

ゲームの時間


という取り決めをしましたが




ダラダラ勉強して

時間稼ぎするだけで


この取り決めは

あまり意味がありませんでした



それならばと


勉強の量に対して

スマホ時間を決めると


量の決め方で揉めます



反抗期も重なって

(まぁ次男はもともと

万年反抗期ですがプンプン)



キレて暴れることが

多くなりました。




リビングのテーブルは

次男の怒りの標的となり


天板はハサミで掘られて

ギザギザ

足はガタガタ揺さぶられて

グラグラ



他にも壊されたものは

数知れず…



デスクトップパソコンの画面は

叩き壊されて

見ることができなくなりました。



ウォーターサーバーは

物を投げられて倒されて

割れてしまいます。




食事中にキレると

ところ構わず

ご飯をまき散らします



お箸を折ったことも

何度もあります。



長男が文房具好きで集めていた

シャーペンやボールペンも

(大学ではiPadでノート取るので

筆記用具はあまり使いません)


投げつけられ

踏まれて、割れてボロボロに

何本捨てたかわかりません。


物を粗末にして

罰当たりなことばかりです。





体も大きくなってきて

力も強くなり


私も抑え込めなく

なりました。



私への暴力も

頻繁にありました。




見るに見かねて

試しに


「スマホ自由にしてみるから

自分で計画的にやってみなさい」



…と

ゲームの制限を

1日解除したこがあります。



ここで本当に

スマホと勉強を両立できるなら


スマホの制限はやめても

いいかなとも思いました。



普通なら

親にしっかりデキルところを

見せて


スマホの自由を

勝ち取ろうとすると思うのですが



精神年齢が幼すぎるのか

単なるバカなのか



自由になった途端

次男は

気が狂ったように


切れ間なく

延々と

ゲームを続けました。




「少しは勉強したら」と

英単語のテキストを

置いても


5〜6分テキスト見て

またスマホに戻ります。



これはもうダメだ…



スマホが自由になれば

全く勉強は手につかない


と証明しているようなものです。



真剣に「馬鹿か⁉️」

と思いました。



目先の人参に食いついて


その先に人参を残すことが

できないのです。



夢中で

ゲームに興じる姿を見て


このままでは

ゲーム中毒になるのではないかと


恐ろしささえ感じていました。



絶対に

スマホを自由にはできない‼️



そう心に誓ったのです




ちなみに長男は

高1からスマホを持たせましたが



当時はまだ

ネット接続の制限のシステムが

なかったので



基本自由にしてました。


まぁひどい時は

没収したり

家のWi-Fi切ったりしてましたけど



それで何とか

やり過ごせる程度でした。


高校から学校が

携帯持ち込み可能でしたので


通学時間中や

学校の休み時間などに

やっていたのだと思います。

(次男の学校は持ち込み禁止)



もう1件

スマホを自由にはできないと

思う事件が起こります。



中3の10月の

中間テストの直前


当時は夜寝る前に

スマホは私が預かって


キッチンの引き出しに

入れてました。


この間、ゲームの制限は

かけてませんでした。



テスト初日の朝

次男を起こしに行くと


ベッドにスマホがありました。



夜中に起きて

私が寝ているのを見て


キッチンの引き出しから

スマホを抜き取っていたのです。


スクリーンタイムを見てみると

10日ほど前から毎晩


夜中1時頃から

4時くらいまで


ゲームをしていた

記録が残ってました。


いつも明け方に

スマホを戻していたようですが


テスト初日のその日は

そのまま寝てしまったのでしょう



愕然としました



管理の甘さを

痛感します。



当然のこと

中間テストの結果は

ボロボロでした。



私は

呆れ果て

疲れ果て…



スマホとの共存に

自信を失います。




少し話は逸れますが


次男に

スマホを買う条件として


定期テストで

60番以内を取ることと

していました。



持たせてからは


成績下がったら次のテストまで

没収するよと言ってましたが



実際に成績が取れないと

猛反発にあって

スマホ没収はできませんでした。



一度持たせてしまうと

やはり取り上げることは

できませんね〜悲しい





スマホを巡る争いは

その後も続き


成績は持たせる前より

下がったまま

推移していました。




そうして

高校生となり



学校からも

進路の話や

OBの方の講演など


大学入試が

身近に感じられるように

なってきます。



次男も少しずつ

意識が変わってきたかなと



そう思っていた

高1の7月のある日



期末テストが終わって

午前中授業で

帰宅していた時でした。



昼食を食べ終え

ゲームの時間を確保するために

勉強机に向かってました。



勉強の時間の半分が

ゲームの時間という取り決めは

変えていませんでした。



早く帰宅した日や

休日の朝もそうですが


時間のある時はいつも

やる気がなくてダラダラと


机に向かってテキスト広げても

勉強以外のことをやってることが

多いです。



この日も

部屋を覗くたびに

雑誌読んだり

他のことしていたので


何回かは見逃したのですが

態度が変わらないため



「こんな状態じゃ

勉強時間に入れることできないよ」


見るに見かねて

そう言いました。



実際に勉強してるフリだけで

やってないんですから

当然のことだと思います。



ですが

次男はこの一言にキレて


「はぁぁっ⁉️

勉強やってないって⁉️」


「やってるのにやってないことに

されるわけ⁉️」


いや、実際

やってないだろうよ…


「ああ、そう‼️

それでゲームは無しって⁉️」



誰も無しなんて言ってない



「そういうこと言うわけ

やっても無駄なわけね‼️」



いや、やってないだろうよ



一度キレ始めると

私の言葉は届きません


他のことばかりやっていたら

勉強時間にならないから

真面目にやりなさいよ


ということですが


やればその分

ゲームはできるのですが




横暴な言いがかりをつけられて

ゲームを取り上げられる


せっかくやっているのに

(→やってるフリだけね)

やってないことにさせられる


自分は被害者だと



次男はそういうストーリーに

無理矢理持っていきます。



私が言ってないことも

勝手に言ったことになり



私がどんなに言い返しても

それは無視で


母は悪者

自分は被害者


自分は被害を受けたんだから

当然だろうと言わんばかり

部屋を荒らし

物を壊し


いつものパターンです


私も最初はなだめたり

しますが


一向に無駄なので

次男の逆ギレが始まると

最近は無言になります。


それはそれで

ムカつくのか

あることないこと

でっち上げられ


さらに暴れます。



この日はこの逆ギレが

特に長く

私の嫌がる場所ばかり

荒らされるので


私もいいかげん

我慢ならず



「こんなもの買うんじゃなかった」

と次男のスマホを

ソファの上に放り投げました。


もちろん

機器に影響のないように

軽くです。



するとそれを見た次男が


「投げたな‼️」

「そっちのも投げてやる‼️」



そして私の携帯を

力任せに

ソファの背もたれに叩き付けました。




携帯は大きく跳ね返って

壁にぶつかり

床に落ちました



ガシャンっという音がしたので

嫌な予感がして





見てみると

液晶は粉々に割れて



真っ暗な画面に

何本か縦線が入ったまま





もう何も

写し出してはくれませんでした





私は焦って

パニックになり



「何してくれんのよー‼️」




割れんばかり声を

張り上げていました。




LINEもメールも

何も見ることができない





どうしよう…



茫然自失になってました








ここまでやるのか?



やっていいことと

悪いことの区別もつかないのか




限度というものを知らないのか






この子

もうだめなのかな



頭にきたら

自分を制御できないのか







携帯をなんとかしないと

という焦りと



次男の将来への不安と



リビングの床に

粉々に散らばったガラスの破片を

見下ろしたまま



私は動けませんでした







そして…






次男はそのまま

黙って

家を出て行きました











(すみません

まだ続きます…あせる

次で終わるはず)




いろんなくくりで中高一貫校のランキングがされていて興味深かったです。

今の時代、難関校より伸ばしてくれる学校を選ぶほうがお得かと思います。


前にもご紹介しましたが、成績上位から下位まで、中学受験から大学受験までの幅広い視点で書かれた本です。

私の考え方と似ていることもあり、中学受験終って久しいですが、今もこの先生のご著書は買って読んでいます。



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