ご訪問ありがとうございます!
前回の続きでございます。
一応、次男の名誉のため?
に言っておきますと
次男が癇癪持ちで暴れ者なのは
家庭内のみで
学校では普通の
真面目な生徒です
小学校時代から
学校の先生と個人面談があるたびに
すぐにヒスを起こして
暴れるのですが
学校では大丈夫でしょうか?
というようなことを
先生にお聞きしていますが
毎回決まって驚かれます。
そんな様子は全くないです
みんなとも仲良くやってます
協調性もあります
特に問題はありませんよ
と言われます。
まぁ
コミュニケーション力は低い方なので
人間関係のトラブルはたまに
あったりはしますが
いたって
外ヅラは良いのです。
家とは別人のようです。
逆よりは良いだろうと
我慢しています。
さて
ワースト20から脱出するために
まずは小テストの攻略から
始めようと思い
毎週行われる漢字テストを
満点取ろうよと
やり始めました。
漢検用のテキストを
学校で使用していて
そこから出願されるのですが
1回の範囲が結構広い
漢字はやはり書かないと
細かい部分が書けているか
わからないので
一通り書いてみて
間違えたもの書かせて
さらに間違えたものを
書かせて
さらにさらに
間違えたものをー
この繰り返しです。
なかなか全問正解に
ならないので
いつも嫌になって
キーキー怒り出します。
当時はまだ
リビング学習だったので
テーブルを怒り任せに
ガタガタ揺らして
(おかげテーブルは今グラグラです)
ハサミでテーブルのあちこちに
穴を掘ったり
(おかげでテーブルはでこぼこに
下敷きがなければ字が書けません)
リビングのフローリングは
剥がすわ
壁紙はピリピリめくるわ
次から次へと
破壊行動は続いておりました。
もうリビングボロボロで
恥ずかしくて人を呼べない
こんなに無理矢理
やらせる意味があるのだろうか
さらに勉強嫌いになって
逆効果じゃなかろうかと
随分悩んだりもしました。
でもね
大きな代償を払いつつも
中2の最初の漢字テストで
満点を取れたのです
20問20点満点のテストで
中1の頃は
5〜6点しか
取れてませんでした。
当時私は
知らなかったのですが
半分以下の子には
追試がありました。
もちろん次男は
毎回追試組です。
そんな不名誉なこと
わざわざ親には言いませんからね
5〜6点だった子が
学年変わったらいきなり
20点です
ちょうど中2から
国語の先生が担任になりました。
30代前半の若い男の先生で
熱心で生徒に人気の先生です。
次男は特に
若くて元気な先生が大好きでした。
いきなりの満点に
先生も大層驚かれて
「◯◯、凄いじゃないかー‼️
先生驚いたぞ!
やれば出来るじゃないか」
と、めちゃくちゃ
褒めて下さったそうです。
それに気を良くした次男は
俄然やる気を出して
その次の漢字テストも
満点を取りました。
やる気を出してと言っても
もちろん私がガッツリ見て
相変わらず
キーキー、ギャーギャー
大騒ぎした末に…ですが
漢字テストの結果は
点数が貼り出されていました。
今度は同級生が
「おまえ一緒に追試仲間だったのに
突然どうしたよ⁉️」
驚きの声を上げていました。
それからも毎回
母子バトルを繰り返しながら
次男は漢字テストの
満点を取り続けました。
漢字の勉強するのは
面倒だし嫌だけど
先生も含めて周囲が
「あいつは漢字ができる」
という目で
見てくれるようになる。
次男も自尊心をくすぐられて
点数取りたい
という気になるのです。
でも勉強は嫌だから
私の手助けがないと
1人では難しい
というわけで
親の出番となるのです
結果
年間を通して
漢字テストは
2回ほど19点がありましたが
それ以外は全て満点でした。
そして
漢字テストの満点は
国語の勉強にも
変化をもたらします。
次男は中学受験の頃から
国語劣等生で
それは中学になっても同じ
中1の国語の成績は
ワースト10に入ってました。
1番悪い時は学年で
下から3番目
終わってるどころの
話じゃない
後に次男が
「漢字テストが取れるようになって
現国の勉強もするようになった」
と言ってました。
授業のノートも
取れなかった次男ですが
国語の授業をしっかり聞いて
板書を全て書き写すように
なりました。
小学生レベルでも
当たり前のことですが
それすら出来なかったのです。
定期テスト前になると
板書したノートを見て
わからないところを
先生に質問に行くように
なりました
SAPIXの質問教室にも
行けなかったのに
職員室まで
質問に行くようになったのです。
当然
国語の成績は上がります。
中2の1年間で
ワースト10から
平均より少し下くらいまで
成績は上がったと思います。
定期テストですから
範囲を真面目にしっかりやれば
ある程度は上がります。
国語以外の科目について
少し話は前後しますが
中2の1学期の
中間テスト
2週間前から私がガッツリ見て
対策しようと
各科目の範囲を確認すると
授業で使うプリントに
本来書かれているはずの
解答欄が
白紙…
授業中に問題解いて
解答の解説があり
そこをみんな書き写すのに
全く書いてない
プリントの問題の
答えが分からない
テスト前だけ
対策してもダメだ
毎週の授業プリントを
記入しているか確認せねば💦
中間テストで失敗して
思い知った私は
毎日学校のリュックから
プリントを発掘する作業開始
授業の内容が記入されてなければ
友達に写させてもらうよう
しつこく次男に言う
現国はある程度
書くようになってましたが
英語や理社は抜けが多い
もしかして
書くのが遅くて
間に合ってないのか?
英語に関しては
長男にプリントを解いてもらって
書いてもらったりもしました。
テスト勉強を始める前の段階の
準備から手助けせねばならない
あまりの手のかかりように
これでいいのかと
不安になることも多かったです。
中学生になったら
子供の手を離して下さい
子供の自主性を
伸ばさなければいけません
なーんて言われますけど‼️
手を離してしまうと
どうしようもない状況に
陥ってしまうわけです。
手取り足取りやらないと
どうしようもないんです。
親が手をかけるから
子供がやらないんです
などもよく言われますが
手をかけなければ
何もせず
落ちこぼれるだけなんです。
私は声を大にして
言いたい‼️
理想論を突きつけられたって
出来ない子は
出来ないんだよ
やらないんだよ
出来る子と
同じことしたって
同じようにはならないのよ‼️
そこんとこ
誰が責任取ってくれるのよ
出来ないなら
やれるようにしなくちゃ
無理矢理でも
見張ってでも
基本的な勉強は
叩き込まないとダメ!
社会でしっかり
生きて行くために
今では私も自信を持って
そう言えますが
当時は
不安と葛藤の日々でした。
普通の中学生ができること
うちの次男は
できてない?
でもそもそも
普通の中学生って
どのレベルなんだろう?
自主的にやるのを待つ以前に
何をどうやらないと
いけないか
もちろん学校の先生は
説明されてるでしょうが
それが出来てないなら
やはり一緒に付いて
やらせないといけないのかなと
試行錯誤はまだまだ
続きます…
(終わりませんでしたぁ
思っていたより闇は深かったかも)
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中高一貫校の流れを知って
6年間を有意義に過ごしていただきたい
中学受験後の長い視点を持って欲しい
という思いから
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日程:3月27日(水) 4月3日(水)
時間:10時〜11時
形式:zoomオンライン
費用:1500円
(内容) 両日共に同じ内容です。
①中高一貫校の授業進度
(学校のレベル別)
②中学での親のサポート
③定期テスト対策
④部活と塾のバランス
⑤学年での我が子の立ち位置は?
⑥中学時代の模試について
⑦大学受験を見据えた中学時代
⑧質疑応答
ブログにも書きましたが
次男の中学時代は本当に苦労しました。
その辺のエピソードも
盛り込みたいと思います。
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