ご訪問ありがとうございます!



中学受験お疲れ様でした!


合格者説明会も大半の学校は

終わったのかな?



今は受験の疲れを癒しつつ


春からの新生活に向けて

思いを馳せて

いらっしゃる頃かと思います。




今回は大学受験塾の

鉄緑会について

お話したいと思います。



鉄緑については

これまでも書いてますが





「合格おめでとう!次は東大へ」

(だったかな?)





↑このキャッチフレーズの

パンフレットが



中高一貫校の

合格者説明会で配布されています。



配布は鉄緑会の学生講師が

自分の母校に配りに行くと

聞きました。




中学受験終わって

数日なのに


もう大学受験かい!って

思いますが…





長男の中学受験の時

私はまだ鉄緑会を

知らなかったのですが



合格者説明会で

山のようにもらった

塾のパンフレットの中に


鉄緑会のもあったそうです。




長男が見ていたようですが

あっさり捨ててました滝汗




私が鉄緑会を知ったのは

次男が通っていた子育てセミナーで


中学受験を考えていらっしゃる

あるお母さんから


「お兄ちゃん、◯◯中でしょ?

 鉄緑会通ってるの?」


と聞かれた時です。



なんじゃ、そりゃ?

聞いたことないよ

とその時は思いました。



帰って長男に聞くと

同級生も何人か通っていると

言うではありませんか


そんな有名な塾だったのかと



中学受験をさせる前から

受験に詳しい人は知ってるんだと


少し恥ずかしい気がしたのを

覚えています。

(別に知らなくていいです)



東京と大阪にあって

まあいわゆる

東大に行くための塾でして



そのためのカリキュラムが

しっかり組まれてます。



入会にあたっては


指定校と決められた

中高一貫校がありまして


その学校に進学予定の

新中1生は

選抜試験が免除されます。



指定校は難関中ばかり

15校くらい?


無試験で入れるからと

2月にすぐ申し込まれる

ご家庭も多いと聞きます。



我が家は長男が

高3の4月から

数学のみ通いました。


次男は中1から

英数に通って


英語は中2の1学期まで

数学は中3の1学期まで

通いました。




これはあくまで

私個人の考え方ですので



ゆるく

スルーしていただければと

思うのですが



SAPIX偏差値で

常時60以上を取れてた子は


中学から鉄緑に通う必要は

ないと思います。


それなりに

レベルの高い中学に

進学してるでしょうから


高校になってからで

十分じゃないかなって

思うんです。



その分、中学の間は

ガッツリ部活に

打ち込んでもらいたいなと


そう思うんですよね。



東大って

勉強以外に得意分野を

持っている人が多いです。



スポーツとか音楽とか

部活じゃなくてもいいですが


中高時代

「自分はこれに打ち込んでいた」

という人が多いんですね



鉄緑って3時間授業の上に

延長などもあるので


拘束時間が長いですから

部活との両立も厳しい



もともとの能力が高ければ

「絶対理3に行くんだー」

とかじゃない限り


早くから

通わなくてもいいと思います。


授業時間長いわりに

塾代はリーズナブルかと

思いますけど…


学生講師が多いからかな



一方

中学受験では上位層ではないけど

レベルアップのために行かれる人


鉄緑の授業進度は

爆速ですので


学校の予習と捉えて

鉄緑で習った単元を

学校で補完して固める


という使い方が

できると思います。


うちの次男のように

SAPIXの授業に

付いて行けなかった子は


鉄緑も厳しいと思うので

厳しくなってきた時点で

塾変わるのが得策かと思います。



鉄緑に向く子って

ズバリ



野心のある子

だと思いますね。



もとの能力は

それほどではなくとも



頑張って東大行くんだと

決意を固めている子には


モチベーションアップにもなって

最高の環境かと思います。




長男はもともと

アンチ鉄緑派だったので


本人入るつもりは

なかったのですが


高2の終わり頃

数学が苦手で


当時小6だった次男の

家庭教師の先生が

東大生さんだったので


どこか良い塾はないかと

聞いてみたところ


「東大受けるなら

絶対に鉄緑に行くべきです!」


と強く勧められました。



高3から入れるのかな?

と思いつつ


私が勝手に選抜試験に

申し込んで


申し込んだから行って来いと

半強制的に長男に受けさせて


英語で点数稼いで合格したけど

受講申し込んだのは数学だけグラサン




長男は

「よくなかったらすぐやめるから」

と言ってましたが



通い始めると


「めっちゃ、いいわ音譜

と180度コロッと変わってキョロキョロ



数学は鉄緑重視で

勉強してました。



カリキュラムは非常に

充実しているらしいですが


英語はどちらかというと

丸暗記させるスタイルみたいで



中1から毎回重要例文を

10個くらい?

覚えないといけなくて


暗記嫌いな次男はそれが嫌で

早々にやめました。



数学は講師の先生が良くて

頑張ってたんですけど


中3になるともう難しくて

苦痛になっていたようです。



鉄緑向かない子は



やっぱり



東大、京大、国立医学部などを

目指そうと思ってない子ですね

(当たり前過ぎてスミマセン)



親が頑張っても

中学受験とは違うので


本人にその気がないなら

無理です。



鉄緑に関しては

否定的な意見も目にしますけど


そんな

特殊な集団ではないです。



ただまぁ

愛想は良くないですかね


保護者に対しても

媚び売らないというか


宣伝しなくても

勝手に生徒が集まってくる

塾ですし




でも長男は

同じ高校の鉄緑仲間と

一緒に東大目指して



精神的にとても

助けられていました。



みんなで一緒に

合格しよう!と誓い合い


みんなで一緒に

東大の門をくぐりました。



あれは感動的だったなと

今でも懐かしく思い出します。




あと

鉄緑と言えば


東大の過去問!


鉄緑の東大過去問解説は

別解がたくさんあって

超一流だそうです。



我が家は既に他の過去問を

買ってたんですけど


鉄緑の過去問

とてもお高いんですけど

(約5000円)


めちゃ分厚くて

A4版で大きい



長男に拝み倒されて

数学に物理&化学も

買いましたともー爆笑


入試直前はずっと

この過去問解説を

読んでました。



10年後にプレミアつくらしく


次男が使う予定はないので

今は大事に保管中凝視




とりとめなく書きましたが

まとめますと



下位層は

行かなくていいけど

行くなら


中1初っ端から

行けるとこまで行ってやめる




上位層は

高校からでも大丈夫




レベル関係なく

意欲のある人は


どの学年からでも入って

突っ走ってみて下さい。


やる気ある子にとっては

とても良い塾です。



ということでしょうかニコニコ




以下↓

我が家にある鉄緑本です

(京大のはないですが)



↓次男が通塾してた頃に発売されて

鉄緑から配布されました。

(授業ではやってません)


↓こちらも次男が通塾中に発売されて

1冊だけもらって来てました。

何となく賢くなれそうなノートニコニコ


↓この単語帳は東大でなくても

難関大志望ならやりたいですね。

分厚いですー



↓こちらは今年度の過去問です





↓昨年から京大の過去問も

出るようになりました。

関西勢には嬉しいですね。




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