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中学入試本番まで

あと10日となりました。



受験生の皆さまは

最後の追い上げに

入っていることと思います。



塾や個別の先生からも

アドバイス受けて

いらっしゃると思いますが



我が家が

直前期に気をつけていたこと

実践していたことをお話します。



長男は塾がギリギリまで

ガッツリありましたので

自宅ではその復習しかしてません。




SAPIXは直前でも

通塾日数は変わりませんよね

直前特訓とかないわけで

(これにはビックリしましたが)



1月から小学校休んでると

SAPIXのない日は

丸々家庭学習になります。



次男ですが



第一志望には

実力が足りてませんでした。



ですがこの時期

過去問はもう

1科目通しではやりませんでした。



解いた過去問は


本命は5〜6年分

第二志望は3年分くらい

それ以下は1〜2年です。



少ない方だと思います。



体調不良が続いたことと

基礎力の定着に時間がかかり


過去問にまで

手が回りませんでした。



でもそれでもいいと

思ってました。



難関校のような

クセのある問題を出す学校は

なかったですし


通しでやって

採点して

点数取れなかったら不安でしたから



通しではやりませんでしたが

大問1問だけとか

国語の長文1つとか


理社は不安な単元を

1題抜き出してとか


そういうやり方はしてました。



過去問をやってないことで

不安になるなら


抜き出しで

ちょこちょこ解いてみれば

いいと思います。



小学生は特に

メンタル大事ですから


本当に調子が良いと

思ってもみない力が出たり

するので



不安要素は避ける


かつ


ギリギリまで

当日の朝まで



学力は伸びると

信じて対策する!



実際にね

伸びるんですよ

特に下位の子たちは


伸びしろ

いっぱいですから



特に暗記物などは

子供の集中力が増してると

効果が上がりましたね。


反復するの嫌いでしたが

この時期は嫌がらずに

やりましたし



私の方も不安はあれど

やるべきことの洗い出しに

とても集中していました。




できてないのは

あれと、これと…


でも時間ないし

取捨選択しないといけないし



なら優先度高いのは

これとこれだな


こっちこなせたら

あっちやろう


などなど

あれこれ考えを

巡らせてました。




次男もこの頃になると

12月までの大荒れがウソのように


反発せずに

素直に聞いてましたから


何をするか

相談しながら決めてました。




長男の時は

本番2週間前に大バトルを

やらかして


大失敗&大反省をした

経験がありますので



次男の時には

心穏やかに保つよう

務めました。


過去問を通しでしなかったのは

親のメンタルを保つためもあります。




でも大学受験は違いますよー

過去問やり切ってないなら


時間感覚を身につけるためにも

しっかりやればいいと思います。


大学受験では

問題解いて解法を理解するのが

大事ですから


長男はギリギリまで

過去問の解説読んでました。



コロナはまだ

一般には広まってない時期でしたが


インフルエンザや胃腸炎や

風邪なども用心して


入試3日前からは1歩も

外には出ませんでした。



オンラインの家庭教師を

お願いしていたので

(当時はSkypeでした)


毎日のように

授業してもらっていました。



授業料バカでかい金額でしたが

直前は塾も行かなかったので

オンラインは有り難かったです。


家庭教師の授業を見ていて

次男の実力上がってるなと

実感しました。


本番3日前のことです。


ラスト10日前くらいから

ググッと上向きになったような

そんな感じがしました。



焦りや劣等感から

抜け出ることができたからかなと

思います。



思いつく理由は2つ



まず

国語を基本中の基本まで

(小学校低学年まで)

戻ってやり直したことで


文章が読めるようになった



それは

算数や理科の問題文の

理解にも繋がったはず…



そしてもう1つは


前受けの2校目での

結果が良かったこと



これは作戦勝ちかと思います。

持ち偏差値より

かなり低いところを受けて


授業料免除の

特待が取れました。



低い学校とは知りつつ

特待は次男の自尊心を

盛り立ててくれました。


志望校への勉強時間を

割いてでも

受験した価値はあったと思います。





直前は難しい問題は

あまりやらなくていいと思います。


取るべきところが

しっかり取れれば

合格します。


ミスして落とすことがないよう

解ける問題を

しっかり解ききる練習も必要


そして時間配分を身につけることも

重要です。


通しで過去問はやりませんでしたが

1題抜き出す場合も

時間は計ってました。



もし第一志望が

難問でじっくり解く学校で


第二志望が

速く正確に解いて

高得点が必要な学校だった場合



時間感覚も解き方も

全く違いますから

注意が必要です。




長男が大丈夫と思っていた

第二志望を落としたのは


本番でこのワナに

かかったのかと思います。




次男の出願では悩んだ末に

出願締切ギリギリに


併願校をダブル出願しました。



第四志望校の受験日に

第三志望校の2回目受験を

出願しました。



第三志望は初日午後で

受験するのですが


本命直後の午後受験では

実力が発揮できないかも

と思ったからです。



第一志望の出来が良ければ

浮かれるし

悪ければ落ち込む


当日の精神状態が

見えないので



迷う場合は土壇場の状況で

どちらも選べるように

しておきましょう。


受験料もったいないなんて

言ってる場合じゃないです。




この時期は精度の高い勉強を

疲れすぎない程度に


リラックスすることも

大切ですから




お子さんを信じて

ご自分を信じて


1日1日を大切に

過ごして下さい。




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↓予約販売始まってます。

受験結果出る頃に発売というのが何とも



2025年受験の皆さまへ

次男の中受と長男の大学受験で使いました。

とても便利です。