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ブログ「お受験ブルーズ」で名高い
長谷川智也先生が2年前に上梓された
こちらの御本
この本が世に出てから
中学受験界隈で
「自走」というキーワードを
よく目にするようになりました。
長谷川先生のブログを
読み始めたのは
3〜4年前
中学受験の前だったか後だったか
定かではありませんが
参考にさせて頂いたのは
2020年の長男の大学受験の時です。
数学が苦手だった先生が
いかにして東大の理系に合格されたか
その戦略に活路を見い出し
長男に読ませた覚えがあります。
先生のブログは
中学受験から大学受験までの
長期的な視点から書かれていて
毎回のように
共感させて頂いたり
感動させて頂いたり
新たな発見をさせて
頂いております。
この自走モードという言葉は
子供が主体的に勉強できるということ
自転車を漕ぐ時のように
自力でスーッと勉強に向かえる子
なんだそうですが
これがまた
下位の子たちには
なかなか難しい
この本が出た時
次男は中2でしたが
全っ然ムリでした‼️
小学生どころか
中高生でもできない子は
たくさんいるのではないでしょうか
今思えば
長男は中学受験では
自走してました。
親が受験で何をするかわからず
というか
親が塾の勉強を見るという意識すらなく
親はアテにならないので
自分でやっていましたね。
そもそも
中学受験塾行きたい言ったのも
受験すると言ったのも本人で
この時点で既に
主体的だったのでしょう
塾友と同じ中学に行きたいという
強い想いがありましたので
自走するしかなかったんですね。
もちろん
そんな模範生だったわけでなく
サボったりも当然ありましたし
その度に
テキストをゴミに出そうとしたことも
塾に辞めると電話しかけたことも
ありましたが
結果的に自分で
やっていました。
勉強に於いて
親が直接手伝ったのは
直前期の答え合わせくらいです。
自走できることに
優秀かどうかは関係ないそうです。
確かにそうかもしれませんが
優秀な子のほうが
自走できる可能性は高いと思います。
勉強に対して苦手感がない
塾の先生の説明が一度で頭に入る
これらの才能は
圧倒的なアドバンテージだと思うのです。
といっても
優秀であることが1番ではないと思ってます。
親の目線から見ると
精神年齢が平均レベルに達していること
これが1番大事かなと
我が家の次男がそうですが
幼い子はやはり厳しいですかね?
親に甘えて
やってもらうのが当たり前で
かと言ってこのタイプ
自立させようと手を離すと
落ちるところまで堕ちます。
考え方は人それぞれですが
私は自走ができない子は
できるように持っていきつつ
親がサポートすべきと思います。
大学受験を考えた時
中高の環境はある程度
重要だと思うのです。
そして少なくとも
基礎学力の定着は
絶対に必要
高校生になった次男ですが
相変わらず勉強が
自分事にならない
ならないのですが
年齢と共に
意識は変わっています。
わずかながら
成長は見られます。
もともとの才能は低い子です
だからこそ
勉強習慣は大事だと
バトルを重ねながらも
中学時代の
定期テストの順位には
こだわりました。
ゲームも制限しています。
正しいやり方だったとは
思いません
少なくとも
バトルを重ねたことは
無駄が多かったです。
ですが今
志望大学を考える時
そこそこのレベルの大学を
狙える位置にいる
このことが重要かと
思っています。
「頑張ったら受かるかも」
この意識が
次男には何より大事でした。
長男は高校からスマホを
フリーで持たせてましたが
次男は無理だと思ったので
今もガッツリ管理してます。
あとは大学受験で
どこまで自走できるか。
これはもう
親が手出しする範囲ではありません
本人次第
見守るしかありません。
受験に関する情報提供や
秘書的な役割は担いますが
どこまで真剣にやり込めるかは
本人に任せるしかないですね。
千差万別
いろんなタイプの子がいます。
ぜひ
我が子に合った自走のサポートを
してあげて下さい
↓長谷川先生の中高生向けの本です。
本当に重要なことばかり網羅されてます。
お子さんとご一緒に読んでみて下さい。
↓2冊の雑誌に長谷川先生のインタビュー記事があります
