ご訪問ありがとうございます!


8月になりました。

暑い毎日が続いておりますが

体調など崩されていないでしょうか?


夏休み始まって
10日が過ぎましたね。


夏期講習の流れにも

慣れてきた頃かと思います。


上手くこなせてますでしょうか?


量が多すぎて

アップアップしてませんか?


毎日の授業や課題が

流れ作業のようになっていて


身についているのか

不安ではないでしょうか?



どこの塾もだいたい

夏期講習は

難しめの内容になってるのでは

ないでしょうか


秋以降も

内容は難しいのでしょうが


子供のレベルが上がって来るので

乖離は少なくなる気がします。




夏休みを後悔しないためには

どうすればいいのか?



今回は上位層と下位層と

レベル別に分けてお話したいと思います



【上位層 サピ偏 55以上】

いわゆる最難関クラス

御三家や準御三家を狙われる方



この層の皆さんは

塾の夏期講習にガッツリ取り組んで

付いて行って下さい。


付いて行けるはずです!



SAPIXに限らず


どの塾も最難関層には

練りに練った

相応しいカリキュラムを組んでます。


塾のカリキュラムに乗っかって

振り落とされないように

頑張りましょう。



皆さま優秀ですから

しっかり自走されてる

お子さんもいらっしゃるでしょう。


その場合でも

何をどれだけやっているか

抜けはないか


そのチェックはして下さい。



しっかりしていても

子供ですから


好き嫌いがあったり

苦手なもの飛ばしたり


やらかしてる場合は

あるものです。



長男が小6の夏に

失敗したのは


私がしっかり

把握していなかったからです。


やってる量が少ないなと思いつつ

細かいところまで見てませんでした。


難問をバンバン

解かされますので


嫌になってくる子もいます。


ですがここで苦しくとも

難問にくらいついていくことが

大事です。



難しい問題を

頭をひねって解く 


解けなくてもいい



必死に頭を使う

その訓練を

夏休み中にやるのです。



そうすれば

過去問が解きやすくなります。



もし  



上位層で

現在のクラスに

付いていけないようでしたら


志望校の再考も視野に

入れて下さい。


下げなくていいです。

まだその時期じゃない。



お子さんには

何も言わずに

今のクラスで頑張るよう

フォローしてあげて下さい。



いろんな意見の先生方が

いらっしゃると思うのですが



敢えて

大学受験を見てきた立場から言うと



準御三家以上

もしくは

もう少し下の偏差値の学校でも



東京一工や国立医学部に

進学することは

十分に可能です。



お子さんが中高で

パフォーマンスを発揮できるのは

どこなのか?


その視点から

一度考えてみて下さい。




上位層って

基礎が出来上がってるので


例えば

偏差値60以上の子が


大幅に成績上げるのは

なかなか厳しいと思います。


上位層で秋に大きく伸びる子は

自分の意志で

かなりの努力を積んでいるか


逆にこれまであまりやってなくて

伸びしろがあった子


それ以外の子は

だいたい成績が固まってるかと

思うんですよね。



ただし

中高になってから

逆転現象は起きます。


特に

高校になってから

変わる子は変わる



だからこそ

長い視点を持っていただきたい



「中学受験は失敗して

第3志望の学校だった」


という子が

余裕で東大に入って来たりします。



我が子の先を読むのは

非常に難しいことですが


お子さんが本当に

苦しんでいらっしゃるのであれば


余裕を持った学校選びも

良い選択かと思います。





下位層の子は

上位層と

違いますよー


やろうと思えば

今から

偏差値5〜10近く

上げることは可能です。


基礎を固めれば

一気に上がります。


ただ問題は

そこまで

勉強する根性があるかです笑い泣き





【下位層 サピ偏 45以下】


下位の子にとって

SAPIXのカリキュラムは難しすぎ


夏期講習では

ここまで必要ないだろう

というものも多々あります。


ある程度

捨てる勇気を持ちましょう



代わりに

基本を復習できる

テキストをすれば良いと思います。



↓おすすめはこのあたり


単元別にまとまっていて
書き込みもしていないなら

塾テキストの復習でも
いいです。


でもSAPIXは
単元バラバラなので

コンパクトにまとまったものが
便利です。


受験算数も
魔法ワザも
今も我が家にあります滝汗

いいかげん
メルカリに出そうかと思うのですが

ブログ書いてると
参考に見ることも
ちょこちょこ
あるんですねー汗うさぎ


両冊とも我が家では
冬休みからの総復習で
使ったのですが

夏からやれれば
いいと思います。

基本的で
重要な問題が
非常にコンパクトにまとまってます。



夏期講習よりも
基礎の克服に
重きを置きたいのですが

お子さんが
塾の復習テストの点数が
気になるならば

その気持ちも汲んであげて下さい。

次男は授業点で
AとBのクラスを
行ったり来たりだったので

授業中のテストで
良い点をとりたかった…

そのために夏期講習の宿題は
しっかりやらねばならない

その気持ちは尊重しました。

プライドや
上を目指す気持ちって
大事だと思うんです。


なので基礎力強化は
塾の休みの日に組んだのですが


体調崩してばかりで
できなかったんですね悲しい



【中位層 サピ偏 45〜55】

この層の舵取りが1番
難しい気もするのですが…

頑張り次第では
上位校合格も十分にあるので

積極的に行きたいところが
お子さんがなかなかやらない
という場合も多い…ネガティブ


次男はこの層の下のほうで
夏休みはまだ
化けるのではないかと願い

長男の学校を
志望校にしていました。


夏にやろうと計画していたのは
これ↓

いわゆる1行題と言われる問題が
単元バラバラで出てきます。

1回分が見開きで
10問あるのですが

毎回最初に計算問題があり
最後の2題が図形でした。

SAPIXのテストで言うと
大問2の形式ですね。

1行題と言えど
バカにできない難しさです。

後半は最難関向けのレベルです。


我が家はこれを夏休み中に
中盤まで進める計画でしたが

次男が夏期講習の
授業点を取りたがったことと

講習の休みの日は
毎回体調崩していたので

全然進みませんでした。


基礎力強化が不十分だったのが
夏休み失敗の
最大の要因です。


ただ入試前までには

下剋上算数の下巻は
50回くらいまでやったと思います。

図形のみ
家庭教師の先生に見てもらうという
形も取りました。


個別でご相談いただいた
下位層のご家庭には

8月後半の
夏期志望校別特訓?だったかな
5日間ある特訓ですが

あれは受けなくていいと
お話しています。

ただし
それはその分の時間を
基礎力強化の勉強に当てるため

個別指導やご家庭で
講習の代わりに
それなりの勉強ができるなら
いいのですが

共働き等で
お子さんが遊んでしまうようなら

夏期志を受けたほうが
いいかと思います。


次男は家でやることはできないと
判断して
講習を受けました。

個別指導も高いですから
そんなに毎日入れられないという
事情もあるかと思います。



夏休み明けの模試の成績も

気になるところですが


要は過去問のレベルに

どれだけ近づけたかが大事


途中の経過はどうであれ


入試までに

合格最低点を越えればいい


長男は夏から成績が落ち始め

入試直前で下げ止まりました。



次男は年末までの模試で

偏差値マイナス7


冬休みからの


怒涛の追い上げで

合格をもぎ取りました



ただし


長男は小6春の時点から

志望校を1ランク落とし


次男は

第一志望だった長男の学校を

諦めました。


紆余曲折はあったものの

それぞれに見合った学校に

進学したと思います。




最後に…


この夏

何か1つでもいいです


「これだけはできた!」


というものを作って下さい‼️



問題集やったとか

テキスト復習したとか

そういう成果ではなくても



「真剣に勉強しないといけない」



という意識を持つようになった

ということでもいいんです。



受験生なんだ

あと半年しかないんだ

やらなきゃ!


という意識が芽生えたのなら

それはこの先

百人力となってくれます。



思う通りに行かなかった

というご家庭も


最低限

これだけは!


というものを

ぜひ手に入れて


8月を終えて下さいニコニコ



まだまだ

これから

頑張りましょう!



5年生でしたら

↓こちらに挑戦してみて下さい




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