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次男の中学受験終了から
3年半が経とうとしてますが
いまだに
SAPIXのテキストやテスト
だけでなく！
長男の中学受験のテキストも
家に残っている状態です
(片付け苦手
)
SAPIXのものは
かなり処分して
今は
ブログを書くためや
個別相談を受ける際に
参考に見返すために
敢えて残しているものも
あります。
一方
長男のテキスト類は
次男が受験の時に使うだろうと
テストやプリントは
クリアファイルに綺麗に入れて
テキストはダンボールに詰めて
保管していました。
5年後
実際に次男が小6の時に
一部使ったものはあるのですが
そもそも志望校が
違いましたから
志望校特訓の
プリントやテストは
その時点で既に
用無しになってました。
メルカリに出そうと
思ったこともありますが
膨大な鉛筆の書き跡を
消しゴムで消すのに疲れて
諦めました
何冊ものクリアファイルに
閉じられた
長男の志望校特訓の
テストとプリント達
もういらないよね
と思いつつ
結局
処分されることはなく
置き場所を移しながら
家の中にありました。
いつしか時は経ち
長男はその学校での
6年間を終えて
卒業していきました。
それでも尚
部屋の本棚の片隅に
ひっそりと隠れるように
それらは
残されていました。
どうして
捨てられなかったのだろう
何度か見つけて
ああ、これもういらないなと
思ったことはあったのです。
ファイルごと
ゴミ袋にポイっと
入れてしまえばよいこと
なんですが
結局そのままになってました。
先日、久しぶりに
片付けの時に見つけて
まだ残っていたのかと
パラパラとめくりながら
ふと
そこに置かれていた理由に
気付きました
捨てられなかったのは
次男に
この学校に
入って欲しかったから
これらのプリントを
使って欲しかったから
そう思うと
突然
涙が溢れてきて
自分で
自分に驚きました
次男が通っている学校に
何の不満があるわけでも
ありません
しっかり
お世話してくれる学校で
次男には
長男の学校より向いてます。
次男はこの学校で良かったと
そう思っているのは
本心です。
ではこの涙は
何なのか…？
おそらく
次男の受験期への
後悔から来るもの…
もっと良いやり方が
あったのではないか
もっと伸ばせたので
ないか
そういった
後悔や
やり切れない思いが
このファイルに
残されていたのかもしれない
人の気持ちって
理屈じゃないんですよね
心の奥の奥
ずっと閉ざしたまま
向かい合おうとしなかった
気持ちなのかもしれません
それに気づいた時
もういいよね…って
初めて
手放す気になれました
ちょっぴり
寂しい気もしますが
次男も次のステージへ
大学受験へと
頑張らなければならない
8月には
現段階での第一志望の大学の
オープンキャンパスに
次男と一緒に行ってきます
