ご訪問ありがとうございます！
久しぶりに大学受験のお話です。
最近
東大受験のご相談をお受けすることも
ちょこちょこありまして
我が家が受験を決めた
きっかけやら
当時の状況について
少し書いてみたいと思います。
そもそも
中学の頃は東大志望では
ありませんでした。
そんなの絶対無理だし
本人そこまで頑張るつもりも
ありませんでした。
しかも文系志望でした。
中学受験の頃から算数より
国語の方が成績良かったので
何となく文系だろうなと
本人も思っていたようです。
文系で尚且つ
何か資格が取れそうな学部…
ということで
法学部かなと
当時は言ってました。
医学部の選択肢は
最初からなかったので
いわゆる「東京一工」の
どれかに入りたい
という気持ちは一応ありました。
(＊東京一工
東大、京大、一橋、東工大のこと)
もともと私は
就職に有利ではないかと
理系を進めてましたが
中学入っても数学は苦手だったし
文系の方がレベル高い大学に
合格できるかなとも考えていました。
それが突然
理系にすると言い出したのは
高1の夏頃
文理選択を秋に提出する
直前でした。
理系に行って欲しいと思っていたけど
何故、急に方向転換したのか
その道に後悔はないのか
私は何度か確かめました。
理由は4つ
①法曹の仕事は
議論を戦わせるところ
自分には合わない気がする
②国語は得意だけれど
文系で通用するほどじゃない
③社会に自信がない
④数学頑張って理系に行った方が
就職しやすいのではないか
意外に思ったのは
社会が無理だと言ったこと
歴史好きだし
暗記は得意だし
てっきり出来ると思ってました。
ただ国語は文系の人の中では
パッとしないというのは
確かでした。
とりあえず理系にしておけば
文系への科目変更は可能と
言われていたので
急遽
法学部から工学部へ
志望学部変更となりました。
理系となると
一橋大受験という
選択肢はなくなります。
数学が苦手なのに
理系ゴリゴリの東工大は
合わない気がする…
残ったのは
東大と京大になりました。
高校入学前から
東進に通い始めていたのですが
高1から
東大と京大の冠模試を受けるよう
進められました。
なんて無謀な！
と思いつつ
確か無料だったので
受けてみました。
最初は
数学なんて3点とかでした
意外に勝負できたのは英語
そして
東大と京大と
両方の模試を受けてみて
わかったこと
「東大のほうが解きやすい」
特に英語がそうでした。
前にもブログに書いたことが
ありますが
京大は研究者を育てる大学
ノーベル賞受賞者も
多く輩出してます。
そして東大は
官僚を育てる大学でした。
実務能力を問われます。
京大はクセのある問題が多く
東大は一般的な問題が多い
しかも理系での国語の配点は
東大のほうが大きい
そして
英語と数学と理科が
120点満点で同じ配点です。
これは長男にとって
とても有難いことでした。
理系にも文系にも
偏っていなかった長男は
東大型の入試の方が
得点を積み上げやすかったのです。
中学受験と同じく
大学受験でも
出題傾向の違いはあります。
共通テストでも
傾斜配点がありますので
そこも加味する必要があります。
東大は共通テストでは
英語のリスニングとリーディングが
3：7になるだけで
全科目均等に900点満点が
110点に圧縮されます。
これも長男には合ってました。
最終的に
東大に挑戦してみようと思ったのは
高2の秋〜冬だったと思います。
でも高3になってからも
成績次第では
志望変更するつもりでした。
完全に決意したのは
高3の11月でしょうか
共通テストの結果次第では
理2に出願することも
考えてました。
難易度
出題傾向
配点など
自分の得手不得手と
照らし合わせながら
志望校選択と
受験戦略を練るべきです。
国公立は科目が多いですから
科目バランスを考えた
受験対策が必要です。
得意だからと安心して
放置していたら
一気に落ちたりします。
できれば
極端に悪い科目は作らない
そして
確実に点を稼ぐ科目を作っておく
科目数が多い分
どれかで失敗しても
カバーすることができます。
受験学年になる前から
これらを意識した学習ができれば
理想的ですね。
高1生からオープンキャンパスに
行きましょう〜
学校見学や学祭は
中学生からでも行ったらいいですね
夏休みに向けて
各大学で高校生向け講座あります。
申し込み始まってる大学もあるので
ネットで調べてみて下さい
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