ご訪問ありがとうございます!


2月から新学年が始まって

2ヶ月が経とうとしています。


新しい時間割やカリキュラムにも

慣れて来た頃かと思います。


この時期

基礎を固めるのが大事と

よく言われるけれど


具体的にどうすればいいの?

何が基礎なの?

と思いますよね。



成績帯によって

基礎のレベルも違います。



長男の塾は

大まかに3段階に分かれていました。


上位クラスは算数の場合

1番下のレベルの問題は

授業で扱いません。

(テキストは一応もらいますが)



真ん中のレベルの問題が

上位層の基本問題となります。


そして1番難しい演習問題を

授業ではメインで扱ってました。



算数に不安があった長男は

塾の先生の勧めもあり


秋以降

真ん中レベルを6年最初から

全単元、解き直しました。


3ヶ月で2周しました。

(2周目は1回目に間違えた問題のみ)


これは非常に力がつきました‼️



なかでも苦手単元に関しては


1番下のレベルの問題まで戻って

解いてみましたが


出来て当たり前のはずの問題を

ポロポロ間違うんですガーン



1番下のレベルは

本人には屈辱だったかもしれませんが

やって良かったと思います。



難問ばかり解いていても

基礎がポロっと抜けている場合

あるんですよね。


簡単だからと

バカにしていてはいけません!



今のうちに不安な部分は

戻りましょうニコニコ



夏以降になって

戻らなければいけなくなると

めちゃくちゃ焦ります泣くうさぎ


(それでも戻るべき単元は

勇気を出して戻りましょう)



SAPIXでは

デイリーサポートのA問題が

基本問題になるのかな?


次男にとっては

十分難しかったですがー笑い泣き



アルファクラスの皆さまって

AやBの問題は

授業でやらないんでしょうか?あせる



一般的に

下位クラスの基礎というのは


いわゆる

典型題と言われる問題



例えば


犬の散歩?

牛の放牧でしたっけ?


犬や牛や馬が


つなに繋がれたまま

グルっと回った時の


可動域の面積の

最大値を求める問題


もしくは外周を求める問題


嫌っちゅーほど

見たのですがあせる


何度やっても間違えるネガティブ


きっちり分けて計算すれば

正解できるのに



時には繋がれているそばに


小屋があったりして

ややこしかったり…


それだけで下位の子の

頭の中は混乱するのです。



他にはリングがいくつも

横に繋がれていて


内側の直径と

リングの幅の長さが提示され


繋がれたリングの

全長を出す問題


パターンがわかれば

すぐ解ける


最初に見たのは

4年のテキストでしたが


この時に散々解説して

解かせていたのに


6年の基礎トレとかにも

あったりして


2年経っても

これが解けていなかった…


どっと疲れた記憶があります悲しい



本人の頭の中で

解き方が

腑に落ちていないのですね。



後は短いリボンの端を

糊で貼って何枚か繋いで

長さを求める問題


これは方眼紙を切って

実際に貼り合わせて作りました。



その時はそれを見て

ああっ、分かった!

と思っても



何ヶ月かすると忘れてるガーン



何回やっても無駄なんじゃない⁉️

と当時の私は疲弊してました。



「バカな子は

いつまでたってもバカなのよー‼️」



というとんでもない

NGワードが頭を駆け巡っておりました。




これね

何回やってもできなくて


それでも

何回もやって


できるまで

何回もやって



6年後半には

できるようになりましたオエー



成長とともに

腑に落ちる時はやってきます。


ですが

何回も重ねていないと

腑には落ちないんです。



形だけで丸暗記してる時って

すぐに忘れます。



このパターンの問題

よく間違えるなぁ


と思うものを

ストックしておいて下さい。


いわゆる本人にとっての難問集です。



問題をコピーして

切り貼りして


ルーズリーフで作るのが

便利かと思います。


もしくはスキャンして

データとして

持っておかれてもいいと思います。



それを一定期間を空けて

ランダムに問題見せて 

解かせてみて下さい。


なかなかねー

日々の宿題に追われて

余分にはできませんが


基礎トレ終わった後に

1問という形でもいいです。


図形や文章題だけでなく


四足計算でよくミスるなら

計算問題を1つ足してもいいと思います。


基礎トレは計算問題少ないので

5年の計算トレーニングも有効です。


我が家は計算トレーニングも

宿題でやる前に問題のコピーを

取っておいたので


書き込みのない状態のものを

何度もコピーして

解かせることができました。


コピー機の導入はおススメします。

(今は2段トレーの方が何故か安い)

中高でも、大学受験でも使ってます。


ネックは大きいこと

学習机1つ分くらいのスペース使います。



SAPIX小6のこの時期に配られていた

分野別プリントだったかなぁ?


図形ばかりのプリントです。


あれも典型題が多くて

良かったです!

(今もうなかったらスミマセン)




SAPIXのテキストの解説って

不親切ですよね!

親が見てもさっぱりわからない!


当時

その穴埋めに使っていたのが

こちらのサービス↓

https://chugakujyuken.kobetsuba.jp/

SAPIXのテキストやマンスリーなどの

問題を解説してくれる動画です。


次男の時はまだ

開設して1年くらいだったので

内容も少なかったですが


今は予習シリーズの

コンテンツもありますねびっくり


下位層の子にとっては

解説のスピードが速いのが難ですが

0.7倍速くらいにして聞いてました。



以上、基礎力対策として

思いつくまま

取りとめなく書いてしまいましたが



次回は具体的に

何をどう実践していたかについて

書いていきたいと思います。



わかっておいていただきたいのは

良い方法を聞いたり

考えたりして実践してみても



うまくいかない事の方が多いです。



宿題だけで手一杯ですから

思うように進まない



でもそれを悩む必要はないです。


そういうものなんです。



ほんの僅か

砂つぶほどの量しかできなくても


基礎力強化の継続は

思った以上の効果があったりします。


あれやっていて良かったなと

入試が終わってから気づくんです。



ブログではいろいろご紹介しますが

あれこれやらなくていい


試してみて

改良してみて


トライ&エラーを

繰り返して




お子さんに

マッチしたやり方を

見つけて下さいねニコニコ





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